和田氏は講演で、「なぜ、日本のゲーム業界は世界のリーダーではなくなってしまったのか」と聴衆に問いかけた。開発現場に金を落さないからです。
アメリカのゲーム業界は、体感で日本の2倍以上のギャラと言われている。
そもそもプロジェクトマネージャークラスは4倍で効かない。
実際のところはアメリカはプロジェクト制で、バンバン首切り可能な流動性の高い労働市場だから、一概にそれが良いとは言えない。
それでも単純にアメリカのビックプロジェクトと同じものを、日本の予算で作れ、というのは無理。というか、算数が出来てない。
一応、スクウェアって、かつては三千万円プレイヤーがゴロゴロだったので、金なら出してる!というセリフを吐いても良かったんだけど、今は、ねぇ。
外注へ投げた先に三千万プレイヤーは居ねーと思うし。
日本のゲーム特有の絵柄などが生み出す嗜好の違いは、「ハリウッド映画が全世界に受け入れられていることを考えると理由にならない」。ハリウッド映画は全世界に受け入れられるようにチューニングされています。
世界市場で売りたいなら、徹底したリサーチとチューニングが必要。
さらに、世界市場で戦えるだけの予算が重要。
核兵器に手斧では勝てない。
例えば、画像処理など新しい技術のミドルウエアを開発する場合でも、誰でも参加できるオープンなコミュニティーができあがっており、多くの企業が参加して急ピッチで開発が進められる。「プレイステーション3(PS3)」でも採用している「OpenGL」といった3次元グラフィックスの基礎プログラムは、様々な企業が共同で開発して、たちまちデファクトスタンダードとなった。日本単独では、これらの技術で勝ち目はない。完全に主導権を英語圏に握られてしまった。どうしてそうなったかを考えるべき。
(openGLと比べるのはちょっと違うと思うので、グラフィックエンジン等のミドルウェアの話とすると)
まず、技術者の人数が違う。次に、技術者に支払われる給与が違う。
ゲームプログラマーに支払われる給与が、他の業種のプログラマーより安いうちは何を行っても無理。
もっと俺に金よこせという話じゃないよ。現場の賃金がupして優秀な頭脳が流入すれば、それは今いる俺たちが押し出される可能性だって大いに含んでるんだから。だが、高賃金は必要。
大体において、一線級のプレイヤーは学校教育のバックグラウンドから違うんだから。
それでも、勝つためにやるんなら納得がいく。
ガラパゴス化している日本のゲームガラパゴス、言ってみたかっただけとちゃうんか。
「クリエイター」と「エンジニア」の再定義これはヒドイ。
[独創性]
↑ 世界観
| 意味 データ
| キャラクター、ストーリー
| 表現
| ゲームメカニクス
↓ コード
[効率性]
(注:図は、リンク先の絵を文字化したもの)
独創性の一番上に世界観が来てる(笑)
和田氏は日本の個々の「開発者の能力の高さ」を再三指摘したうえでこの議論を展開しているということだ。日本には実際、優秀なクリエーター、エンジニアがたくさんいる。それをどう活かせるようにするかが重要なのだ。いいから金払え。成功報酬も厚くしろ。
若くてやる気もスキルもある人間が、低賃金でコキ使われ既得権益勢力(ファミコンやPSの頃に地位を手に入れた人)に使い潰されていく状況では駄目。
新卒の面接とかしてると思うけど、一線級の人材はもうゲーム業界目指してないよ。だって賃金安くて過酷な労働だって皆思ってるから。
才能は金のあるトコに集まる。
そもそも、スクウェアエニックスは外注仕事を投げる時、スクウェア的クオリティをエニックス的予算で要求したりするのでちょっとばかし有名じゃない。(担当者による)
ちなみにこれはスクウェアエニックス一社の問題じゃ無いし、もっとエゲツない会社もいっぱいある。どっちかというとスクウェアエニックスは良心的な方だと思う。それで居てこういう話が出てくるぐらい、ゲーム業界の下請け構造は問題が多い。
ゲームって用件定義がしにくいから。
ぜぇぜぇ。
ちょうど、メッセで知人と、某社(否スクエニ)の悪口を言っていたところなので、ヒートアップしすぎだ。これではただの揚げ足取りだー!(たまにはそういのも面白いか)
一言で言えば
「金を出せ。話はそれからだ。」
とりあえず、和田は彼のポジションならば、もーちょっとポジティブな事いいつつ、金ばら撒いてくれないと困る。
日本のゲームは世界一の座を明け渡したけど、これを取り返すのは不可能じゃない。
長期的な視野で、金をかけること。
これが出来るかどうか。才能はお金のあるところに集まる。
マンガやアニメといった、低単価創作部門での日本の強さは間違いが無い。これは、そういった創作物に囲まれて生きているから、他の国と比べて圧倒的なアドバンテージがある。
ゲームは残念ながら、低単価でなく高単価なので、ハリウッド的な戦いをせねばならない。
しかし、金さえかけることができれば、実写映画と異なり、人種と言語の壁を越えるのは容易な分、戦い方はある。勝てる。
だから、いいから、金持ってる会社は金使え。
あとで、お釣り来るほど儲けりゃいいじゃない。
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