島国大和のド畜生
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協力会社(外注)と内制(内部制作)の違い。 ちゃんと働くための意識
 よく社内の人に「実力付けないと外注さんに仕事取られちゃうよ。」という話をするので。

 仕事をこなすとして、社内と外部での違いを書いておこうと思う。
 何しろ自覚を持って仕事しなきゃ、先々生きていくのに大変だから。
(10/29 11:00 追記、変更)


■外注さんに頼む時
・アウトプットに対していくらと値段が付いている。
・スキルが整っていること前提。
・仕事をするために必要な情報は、すべてこちらで用意する。
・完成しない、間に合わないは、法律沙汰。

■内制でやる時
・勤務時間に対していくらと値段が付いている。
・スキル足りないかもしれないけど、この仕事をやりながら成長してほしい。
・仕事をするために必要な情報は、足りない分は自分でかき集めてほしい。
・完成しない、間に合わないは、徹夜沙汰。チームに迷惑。



 会社側の視点に立った時、「社員を抱え込む」というのは凄いリスク。
 仕事の量は流動的だから、大きい仕事が入ったからと言って正社員を増やすとその後に困る事になる。
 だから仕事を切りまわすスキルのある人間を社員、物量作戦が必要なところは外注さんにお願いしたい。
 社員10人で1プロジェクト回すより、1人1プロジェクトで10プロジェクト回して、外注さんにお願いした方が利益率が高いし、リスクも低い。
 そんなことを考えちゃうのもわかんないでもない。

 でも大抵、外注さんの方が百戦練磨だから、現場経験の足りない内製スタッフより仕事ができたりする。
 なんで外注さんが百戦練磨かといえば、キツイ状況を何度も潜っているからで、内製スタッフはそういう仕事の度に外注さんを頼っていては、いつまでも能天気な役立たずになってしまう。
 その状況をみて、会社のサイフ握ってるエライ人が「外注さんの方が良いんじゃない?」と思っちゃうと内製スタッフは居場所が無くなる。
 すべて外注さんでまわるなら、会社自体が無用なんだけども。


 だから。
 自分が内製スタッフならば、内製スタッフなりの働きをしなきゃいけない。
(ちなみに自分が外注スタッフの場合は、それを受注してきたリーダーの元で、内製スタッフ的に働くわけなので、ラクな仕事なんて無いのだ)
(フリーランスなら、アウトプット勝負だからもう本当に釈迦に説法なのでコメント無し)

 アウトプットでなく、時間で金を貰らっているならば、自分の時間をどれだけ高価値なものにするかを頑張らなきゃいけない。(そうじゃなきゃ給料据え置きか下がっちゃう)
 安定しちゃうと忘れがちだけど、自分以外でもっと安くで同じ仕事が出来る人が出てきたら、自分の安定なんか消し飛んでしまう。
 特に社員だと、貰っている給与の倍ぐらい会社からみるとコストがかかってるんで尚更。

 だから社員ならではの働き方が必要。
 報告、連絡、相談、距離的な近さを生かした、小回りの聞くフットワーク。時間の間を生かした、スキマ仕事の消化。

 それが出来ない、「仕様が揃って無いので出来ません」「ちょうど今仕事ないのでユルくやってる」てのは、自分の価値を下げる。
 ヌルい環境でヌルくやってると、いざという時に何も出来ないダメ人間の出来上がり。



 ぶっちゃけるとですな。
 海外に頼むと、殆ど内製でやる半額以下なんですな。場合によっては1/4以下。最近の円高見てるともっと行く可能性が高い。
 最近は事務や総務すらアウトソースできるご時世。
 自分の価値をちゃんと確保しないと本当にダメ。グダグダ。生きてけ無い。

 海外に仕事頼むと面倒多いですよ。意思疎通大変だし。商習慣違うし。
 それでも、サイフ握ってる人が、「海外ならコスト半分以下じゃん」って思ったら、それで終わりですよ。
 海外に頼んで苦労しているのを、仕事を無くしてからざまぁみろと思ってももう遅いわけで。

 兎に角、自分の給与分を自分が稼いでいるか。同じ仕事を他の人ならいくらでやるか。
 そのヘンは常に意識しておくべきだと思います。


 おまけ。あとね、外注さんは、数こなしてナンボだし、同じ仕事なら短時間で済ませて次の仕事を入れた方が儲かる。かるーく、やって、1度に2本受注したほうがオトク。
 つまり、良いものを作ろうとするモチベーションは、内製ほどは無い。
 だからこそ、内製でプロジェクトにかかわったなら、それなり以上に頑張らなきゃイカンのです。自分の評価に直結するわけだから。



2008/10/29(水) 10:39:02| 固定リンク|仕事| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
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