島国大和のド畜生
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漫画:おおきく振りかぶって(11) 感想
 1~9の感想は以前に書いた気がする。
 ネタバレバリバリで行くので、未読の人スルーで。
 今回は、10巻で終えた崎玉戦直後から、1試合すっ飛ばして、狭山戦の冒頭まで。

 フツーに手堅くナチュラルに面白いんだけども、漫画としてのピークは、主役の投手三橋の家で、チームの何人かがカレー食うところあたりだった印象がある。
(大きい試合に勝ち、その余韻と、精神的な成長の兆しを見せる、という流れをきれいに見せていた。)

 その後ちょっとダレて感じる。ほんと最近の読者は飽きるのが早い。(俺だけか!?)(アニメは上手いところで切ったと思う)

 それでも細かい個人の掘り下げがなされていて、普通に面白く読める。

 チアリーダーの動向。今まで三橋が目立っていた為に表面化しにくかった安部の性格的な問題(しかし常に触れられていた)。各自の家族構成。敵チームの内情。そういうのを地味につなげていくだけでそこそこ以上に面白くしてしまうのは、この作家は本当に上手いなーと感心する。

 ずいぶん地道なフィールドワークをしてあるようで、高校野球モノとしてはかなり周辺事情が細かい(家族とか、教員とか)。これが雰囲気を出すものすごい武器になっていると同時に、物語の進度を遅らせている。
 漫画って本当に難しいなと思う。

 映画なら数時間、ドラマでも1年付き合えば物語に決着がつくという保証があるが、連載漫画にはそれがなく、最近そのあたりが物語を楽しむ上で物凄いストレスになっている。

 この「おおきく振りかぶって」に関しては面白いだけにきれいな決着を望みたい。

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