300円で燻製器を作る以来のまともな「食」シリーズ!
今回はコンフィ。
コンフィとは、鴨や豚、鶏などを脂で煮た料理。
参考:若鳥のコンフィ(日経トレンディネット)
参考:そうだ、肉を脂で煮ればいいんだ!(デイリーポータルZ)
温度調整が大変で、ちゃんとやるならオーブンが必要だから、面倒くさいし、金もかかる。
そこで、勝手に手軽アレンジしてみましたよ。

今回はコンフィ。
コンフィとは、鴨や豚、鶏などを脂で煮た料理。
参考:若鳥のコンフィ(日経トレンディネット)
参考:そうだ、肉を脂で煮ればいいんだ!(デイリーポータルZ)
温度調整が大変で、ちゃんとやるならオーブンが必要だから、面倒くさいし、金もかかる。
そこで、勝手に手軽アレンジしてみましたよ。

■まず、下ごしらえ。

鶏肉は、洗って、適当に塩、コショウ、ガーリックをすりこんで、一晩、冷蔵庫でなじませる。(肉に対して塩1%って話だけど適当でOK)
(写真:味付けて冷蔵庫へ)

(写真:amazonイメージです。ウチの冷蔵庫ボロイんで)
■油で煮るぜ!(低温で長時間!)

(写真:鶏もも肉のオイル漬けとオイル)

(写真:amazonイメージです。ウチの炊飯器はボロイので)
あとは放置。
見たか!この大雑把さ!保温だから、これで80度前後で長時間煮ることが出来る。(間違っても炊飯にしちゃいけない)
骨付き肉なら、4時間。骨無しなら2時間、保温のまま放置。
■一晩置く。

■焼く!

ゆっくり弱火にかけておくと油がでてくるのでペーパータオルで吸い取って捨てる。(油多すぎると、くどいから)
焼き色がついて、皮がコンガリしたら裏返して、下茹でした野菜を投入。(写真)
野菜を鶏から出た油で焼き色をつける。
んで、火を止めてフタして2分。(余熱で火を通す。肉が堅くならないように)
塩、胡椒、ガーリック、他好きな香辛料(マスタードシードとか)で、匂い付けたりするのも、この辺で。
料理してると、この辺が一番ヨダレが出ますね。

これが、また、予想以上にウマイ!ビールに合う。
見た目は、フツーに焼いた鶏肉みたいなんだけど、味が全然違う。
まず、やたらとシットリしている。(そりゃオリーブオイル漬けだもんな)そんでもって、ヒジョーに柔らかい。
写真では、ちょうどグリップのところの肉がボロボロになってるけど、フライパンで焼き色つけるときに菜箸でつまんだりしててボロボロになった。 それぐらい柔らかい。
そんで味がドッシリしてる。塩と脂は人間の脳がウマイという信号を必ず出す組み合わせなので、そりゃキクわー!って感じ。
しかし、煮るのにつかったオリーブオイルが大量に余って捨てるに忍びない。
なので、また、作ればよいんだね。保存食だしー。という事で作る。

これも、皮めはパリパリサクサク、肉はしっとりで、大変旨い。
焼く時に味付けをちょっと変えたり(香辛料足したり)できるので、変化をつけれて便利。飽き難い。
味は、骨付き肉の方が上。(骨付近の肉は骨の味によって旨いというのは事実だなー)食いやすさは骨無しが上って感じ。
結局、1週間かけて、家族2人が、3回コンフィを食った。(これでオイルを無駄にした感じがしないぜ!貧乏症だ!)
ちなみに、使ったオイルはやたら鳥の味が染みついてるので、チキンの入ったパスタやチャーハン作るのに使えば結構ウマーだと思う。試して無いけど。
【追記】
ちなみに、桜堂さんが、砂肝が美味しいと書いていたので、試す。
砂肝のコンフィは、オリーブオイルで煮た後、そのまま食べる。焼かない。
塩、コショウ、なんかにおい消し(ガーリックとか、タイムとか)を摺りこんで1時間放置。オリーブオイルと一緒にパックして保温80度ぐらいのお湯に2時間~5時間突っ込んどく。
う……これは、ビールのお供だ!
うめぇーー!


スポンサーリンク
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
◆島国大和のど畜生:炊飯器で超簡単にコンフィを作るよ! さんとこの食エントリー。 ビニールパック×炊飯器を使った、すんごいお手軽で美味しそうなコンフィ。ラードを使うんじゃなくてオリーブ油を使用するところがヒジョーにポイントが高い。今度作ってみよう。……でも
2008/07/23(水) 02:21:13 | きこりの日記
| ホーム |
COPYRIGHT © 2004 POWERED BY FC2 ALL RIGHTS RESERVED.