島国大和のド畜生
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アニメ ガンダムOO 1~25話 感想
 ガンダムOO 1~25話、とりあえず前半戦終了。間を空けて残り半分をやるそうな。
 ここまでの感想を書こうと思うけども、文章として纏めるのは放棄。

 もちろん、あくまでも個人的感想。(しかもメインターゲットは中高生だと思うので、ソコから外れるおっさんの感想)

 以後ネタバレバリバリで。


・全体として
 ・作画、動画は、職人芸。特にメカはTVの手描きじゃ最高峰では?
 ・ガンダムってタイトルについてなかったら多分見なかった。
 ・でもガンダムってタイトルについてたけどSEEDは見なかったので、それよりは惹かれる何かがあった模様。

・シナリオに関して
 ・前半ノンビリしすぎ、後半詰め込み過ぎでバランス悪い。
 ・説明不足で思わせぶり展開をするのはEVA以降見飽きた。
 ・大量のキャラ、大量の所属先、それらが全て説明不足、突っ込み不足で消化不良。
 ・どう考えても問題の有る「武力による戦争根絶」というテーマを、主人公側の「正しい思想」として演出したまま終った。
 ・戦争と富の偏りをテーマに広げた風呂敷はまったく畳めず。
 ・ラスボスの人、なんで自ら戦場に出てきたの?よーわからん。

・キャラに関して
 ・見た目の差別化が足りず、週1回というペースで見ていて理解がヤバかった。(チビ、デブ、ガリ、不足な気がする。)
 ・どのキャラも訳知り顔でいい加減な事を言い続けるだけだったので、物語の軸が見えなくて困った。解説役が欲しい。
 ・あのサジとかいう日本の少年が恐らく、視聴者の視線であるべきなのだろうけど、まったく本筋には絡まないので視線としては役立たず。

・メカに関して
 ・好き嫌いは分かれると思うけど、結構いいデザインだったし、それぞれ差別化されていると思う。
 ・ラスボスが金ぴかジムなのは、安っぽくて驚いた。ナニあれ?
 ・悪ガンダムチームのメカデザインは微妙かと思った。(個人的嗜好)
 ・戦闘は、メカの性能を生かしたバトルがあまりなく、画面を横切りながら発砲、時々接近戦、というZガンダム以降のバトルの印象。画は凄くいいのに印象に残りにくい。
 ・数機のスーパーメカが物量作戦にどう対応するか、という見せ場において、新たに3台のガンダムが出てきただけでどうにかなるのに拍子抜け。
 ・毎回毎回、ちょっとつばぜり合いしては決着つけずに撤退が続くので、マンネリを感じた。

 うーむ。ざらざらと思ったことを書くとこんな感じか。


 自分が感じた不満は、シナリオ構成によるところが大きいと思う。

 なんというか、1話単位での満足度が低い気がする。

 ボトルショーの有無問題かもしれない。
(ボトルショーとは1話完結で、その話が無くても物語全体に影響を与えないエピソード。1stガンダムでいう所の、旧ザクや、時間よとまれ、ククルスドアンの島、モビルアーマーを倒すだけ、等の回を指す。)
 毎週1回の放映で、その回だけしか見ない可能性のある視聴者向けに、30分だけで起承転結をつけて、面白さを解ってもらい、次回への視聴へとつなげるにはボトルショーは有効な手段だと思っている。

 最近のアニメは後にDVDを売るのが前提だったりするので、この辺りが、当時の1回こっきり流して終わりの感覚とは違う為、OOはそういうエピソードが少ないのかもしれない。

 それによってかよらずか、エピソードの区切りが曖昧で、話が進行している感じが希薄に思えた。
 こっちの方が不満デカイな。ボトルショー関係ないや。

 例えば1stは、順番に襲い来る敵を撃破する、戦い団子構造になっている。
(シャア→ガルマ→ランバラル→黒い三連星→マッドアングラー隊→ニュータイプ→シャア)
 これらは順次撃破されていき(要するに死んじゃうので)物語りから退場して(2度と出ない)エピソードとして区切れていく。

 OOは、ほぼ終盤まで敵味方双方の主要キャラクターが生き残っていた事からわかるように、エピソードの区切りとして明確な物が少ない。
 (自分の見方が悪かったとは思うが、悪ガンダム登場ぐらいしか、区切りがよくワカランかった)

 この紛争を止めたら、次の紛争へ!とそれぞれを数話で、紛争の舞台を順次処理してく構造だったら、俺みたいなボンクラにも解りやすかったかもしんない。実はそういう構造だったのかもしれないけど、ぶっちゃけ「今ドコで何してるか」がわかりにくかったので把握できず。

 ボトムズにおける、ウド編、クメン編のような感じだと助かるんだけども。情報にリセットをかけて良いタイミングが来ないと、見てる方としてはツライので。そんなに皆が真剣に見てるわけじゃないと思うんだ。TVなら特に。

 3勢力が、どわーっと出て来て全員退却を繰り返すのだけど、誰がどの勢力かを把握するのに結構かかった。キャラクターの書き分けが甘い(チビデブガリ不足)ので余計に。

 で、俺にとって一番重要なのはメカ戦なのだけど、それもこの、どわーっと出て来てみんな退却パターンの所為でイマイチな印象。作画が良いからマジもったいない。
 自分にとって、ロボットアニメは模型や玩具の30分CFとしての完成度が重要なので、コレは本当に参った。
 ジオラマで見たいシーンがどれぐらいあったか?というと解り易いかもしんない。

 で、テーマとしては「武力による戦争根絶」を掲げたはいいものの、それをそのまま「善なる行い」として書いている部分が多くてモニョった。
 普通に考えて、イオリアは狂人だし、ソレビのやってる事はテロなので、どこかでバランスを取るようなエピソードが挟まれるかと思っていたら、最後までウヤムヤ、というか、善なる行い視点で書かれる事が多かった。えええー!?

 エヴァンゲ以降、思わせぶりな展開だけして風呂敷を畳まないお話というのが量産されたけども、この風呂敷をこうたたんでいいのか?というのはまた格別というか。


 うーむ。不満タラタラっぽい文面になってしまった。
 でも、2~3話飛ばしただけで、あとは殆ど見てるので、そういう意味ではタダで視聴できる娯楽としては完成度高かったと思う。
 ティエレンはプラモ買いそうになった。アンフがプラモで出てたら買ってたなー。やべぇ。と思ったら、出てるじゃん!B-clubのガレキか!まだそういう商売してたんだ!高くて買えねーよ!

 一応後編もGyaoとかで流してくれたら見ると思います。


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