島国大和のド畜生
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丸投げバンザイ
 「志村けん、CM撮影ボイコット事件」の真相 (活字中毒R。)さんより。
 志村けんが、CM撮影の際に何もかもお任せ(「なにすんの?」「面白おかしく歌って踊って下さいよ。」「歌は?」「お任せで」「踊りは?」「お任せで」みたいな)で、おまえらそれは失礼じゃないか!と帰っちゃったという話。
この話を読んだ人の大部分が、「こいつらそれでもプロか?」と呆れたと思うのですが、この手の「相手に『任せている』という名目で『手抜き仕事』をしている人」って、けっこう僕の周りにも多いのですよね。いや、他人事じゃなくて、僕自身もそういうことを無意識のうちにやってしまっているような……
 に関して。私も結構「そこはお任せ!」というセリフを吐くので。
 ぶっちゃけて言えば、これはもう、仕事の土俵の問題じゃないのかなぁ。
 郷に入っては郷に従え。みたいな。キッチリと職分が分かれているトコじゃなかったかも知れないし。逆にそこの職分は芸人持ちという土壌だったかもしれない。

 なるべくお互いの土俵が違う場合は、それを前もってすり合わせておく必要があるんだけども、あんまり違うと、そういうところが違うという事に気付けない。この場合志村けんの方が権力があったみたいなので、回りが志村けんの仕事の流儀にあわすように動くか、偉い人(志村けん)が周りの流儀に合わして尊敬されるかの2択。話し合う余地が無かったのは残念ですよね。ちょっと監督側が準備不足な感が否めないですが。(志村けんに権力がないけどワガママが通せるという状況かな。先に聞いてりゃ用意もした。という話なので、これは監督が悪い。アドリブで何でも出来るかという話になる)

 例えば。自分はゲーム屋なので、音楽を発注することがあるわけですが。
 なるべく、画面写真とか、開発中のものを押さえて、どういう意味のある場所で、どういう風に使いたいかの文字を添えて。「後は、お任せします。」という投げ方が多いです。
(この後、もっと詳しい情報が欲しいといわれたら、それは頑張って出しますし、どうしようもない場合は、既存の曲とかを例に出します。)
 これが、開発進行度にあわせて画面写真を渡すわけですが、全てを渡しきる前に、音楽を「はいよ、こんなのでしょ?」とくれる先生も居ますし、もっと細かい指示を出してくれ、という先生も居ます。
 どっちが業界標準かは、未だに解りませんわ。

 自分が丸投げするときは、ワリと明確な線引きが自分の中であって。
 新人とか、仕事の仕方がまだおぼつかない人に対しては、必ず専用のペーパー資料作って、こういう風にやってね。という指示を出す。絶対丸投げしない。
 社外のベテランや先生向けは、資料と方針とゴールを伝えて、後はお任せ。細かい進行チェックをした方が良いとされる場合は、させてもらう。
 社内のベテラン向けは、資料と方針はつたえるにしても、なるべくお任せ。これも細かい進行チェックをした方が良いとされる場合は、させてもらう。

 丸投げされるほうはストレスでかいとは思います。
 でも、自分は、丸投げされるほうが好きだったのよね。やっぱり。

 ちなみに丸投げするほうも、ヘンなの出てきてリテイクしなきゃいけなかった場合、あっちこっちに申し訳ないから、ヘンなのがでてこない人にしか丸投げは出来ない。ある種丸投げは信用度の問題かもしれない。

 極々マレに。自分個人宛の仕事がある場合があって。
 自分は、仕事屋なので、細かい指示があってそれにあわせるか、ゴールが示されて丸投げか、が望ましいんだけれども。
 個人宛の仕事は、なんだか知らないけど丸投げ。みたいなのばっかでビビる。
 私をそんなに信用してンのか!?危ネーヨ!
(多分「海のものとも山のものともつかない馬の骨だから、様子見すっか!」という意味かと思われ)


2008/03/08(土) 00:31:13| 固定リンク|仕事| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
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