島国大和のド畜生
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下積み不要論
 下積みが必要か不要かという話がちょっと有って。


 下積み不要論というのは大体以下のような感じか。
・相撲取りって、先輩力士の身の回りの世話からスタートでしょ。
 そんなので相撲が強くなるわけ無いじゃん。
・カメラマンの下積みって荷物運びからなんでしょ。
 荷物なんかいくら運んでも写真が上手くなる訳無いじゃん。
・アニメの演出家って、制作進行からスタートでしょ。
 なんかそれ、関係あるの?

 上の例を読んで、察しのいい人はもう気付いたと思うのだけど、要するに、個人スキルによって立つものは、わりと下積みの意味は無いと思うんだ。個人的な意見だけど。

 スポーツなんか、まさにそうで、先輩後輩で云々してるヒマあったらトレーニング積んだほうがいいのでは。下積みより基礎トレ。


 しかし、集団作業をするなら下積みの経験はそれなりに意味があると思う。
 カメラマンのタマゴは荷物運びや雑用をやりながら、仕事での振舞い方を覚える事が出来るだろう。
 アニメの演出家が、現場の状況を把握している制作進行を下積みとするのはある意味必然かも知れぬ。
 相撲は…知らん。


 自分が詳しいのはゲーム業界だけなので、その話をすると「下積みの無い奴とは仕事がしにくい」というのが、純然としてある。

 同じ釜のメシを食う必要は無いけど、同じような過程を経ている人とは意思疎通が楽ってのは当たり前。

 指示をする立場になった時、下積みの経験があれば「どういう指示を受ければ働きやすいか」を知っているわけなのでいい上司になれるハズだ。

 また、戦力になるように人を鍛えるというのは大変コストが高いので、まず現場で雑用をこなして、その過程で仕事を覚えてくれ、ってのは普通にある話だろう。

 と、ここまで下積み云々を言うのは、自分が促成栽培の為、その辺で苦労した経験から。隣の芝は青い。

 若いうちの苦労は本当に歳食ってから生きてくる。困難にあたった時のヒキダシの数は苦労によってしか増やしておけない。だいたい歳くってから苦労したくないし、歳くってからの失敗は致命傷になる。
 若いうちの苦労は買ってでもしろとはよく言ったもので。



 とは言え、無意味な下積みってのは本当に無意味なんで下積み不要論もわからないではない。

「下積みはともかく、経験は積んどけ」

 ってことで、大体はOKじゃなかろうか。 

2007/09/02(日) 01:28:27| 固定リンク|仕事| トラックバック:1 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
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下積み不要論 島国大和のド畜生失敗のススメ、成功の罠 CMSとモバイルとフィードと四畳半社長ほぼ日刊イトイ新聞 任天堂の岩田社長が遊びに来たのでみんなでご飯を食べながら話を聞いたのだ。
2007/09/02(日) 06:56:54 | むぅにぃの駄文戯れ言
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