島国大和のド畜生
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FIFTH EDITIONさんとこのSCEと任天堂の「いつか来た道」に関して
 個人的に気になる誤認がちょっとあって、直接指摘するのもなんかケンカ売りみたいで嫌だなぁと思ってごにょごにょしてたんだけど、予想外にウチのサイトも人の目に止まる様で、結局公開陰口みたいになって、どーもすみませんというか。

仕方が無いので、ちゃんとトラックバック送って書きます。敵意、悪意はありません。
 FIFTH EDITIONさんとこのSCEと任天堂の「いつか来た道」について。
 前回のエントリの効果として、一番期待した流れは「詳しい資料はここにあるぜ!」とかって人が出てくるのだったんですけど、やっぱ無いよなぁ。作るの面倒だし利益が無いから。俺だってタダでそんな文章書きたく無い。

 なので、FIFTH EDITIONさんの文章は、結論ありきで書かれているけど、そこそこ色々調べて書かれているし、視点も読者が好むものを選んるので、そういうスタイルだと思います。
 俺はそこで、集合知としてのはてブのコメントとか、webの知識人とかに期待しちゃったというか。

 そしたらコメントが「ゲートキーパーに笑った」「ゲーム業界の人に読んで欲しい」「このまま、記事として経済誌に」でしょ?
 アタマ抱えるし、もにょりもしますよ。

 結局「人は、自分の思いを代弁してくれる人を探してるだけ」だってのは何度もここに書いてるけど、そのまんまで。

 もにょもにょした箇所としては、誤認の部分と、認識の違いの部分の2箇所あります。

とりあえず、簡単な誤認を幾つか上げます。

1987年、NECがPCエンジンを発売。R-TYPE、ネクロマンサーといったタイトルと共に、16bit機戦争が幕を開けました。

PCエンジンは8bit機です。(6502カスタム)

まず、どうしようもなかったのが、SCEが天下取ると同時に、小売に対して
PSソフトの販売価格の拘束
PSソフトの中古品の取扱いの制限

 時系列が異なっており、天下を取る前に、小売にやさしい政策とあわせて行われたものです。

そして、1996年、遂に満をじして、任天堂が64bit機、nintendo64を発表します。
しかし、時すでに遅し、でした。

 Nintendo64が発売された当時は、まだシェアNo1の芽があると思っていた人の方が多かったのです。

良い開発環境を整えないと、サードは逃げていき、プラットフォームにはなれない。

 スーパー作りにくいファミコンだったスーファミや、超つくれたもんじゃねぇPSだったPS2は隆盛を極めました。

 といった感じで、読み手がソコソコ詳しければ問題にならない。知らない人が真っ直ぐ信じちゃうと微妙みたいな記述があります。
 多分話の流れで端折ったりした部分でしょう。(俺もやたら端折るしな)
 俺が立派な人だった場合そういうのだけを指摘すればよかったんだけど、それ俺にメリット無いよ!資料探す手間だけ損だよ!みたいな部分。
 なのでソースは各自勝手に引っ張ってください。

 ただ上記の誤認だけでも、伝わる内容が相当変わっちゃうのは解ってもらえると思います。

 んで、誤認でなく、認識違いな所。これが難しい。だって立場によって正解が全然違うので指摘してもされても困っちゃうと思うから。勿論認識論争する気さらさら無いですし。

 「PCエンジンのアレを敗北と言い切ってよいのか」みたいなくだらない認識論から「コンシュマゲームシェア争いのプレイヤーを少なく見積もりすぎているので話が端折られすぎ」「アーケード、PC、トイを全く無視しているのでコンシュマ内で起こった事だけで結果を語り過ぎ」「小売を重視してるけど、今どこも小売を見てないからあんまり意味が無い」「結果と原因をむりやり結び付けすぎ」みたいな部分もあるわけです。
 別エントリとの合成になりますが、インターフェイス開発において任天堂以外がまるで活躍してないのもちょっと偏りすぎですし。

 また、資料に基づいたと思われる結果の提示と、示している原因の因果関係は予断に過ぎないですし、話を面白くするために混入された悪意のある表現も気になりました。

 これらは、1コ1コ指摘していくわけに行きません。根本の認識違いですから。また現在に影響を与えている事象で、何が重要で何がそうでないかは大いに意見の分かれる所でしょう。

 この辺、長文のエントリに突っ込むのは難しいですね。論点が多すぎて。
 結論としての「棍棒を持った者は振り回さずにいられない」は特に反論が無い訳ですが、過程で積み上げられている事象がちょっと違和感ありで、それを受け止めた人達の一部がえらく微妙な反応で。これは特定メーカーへの肩入れがあるから発生するのかも知れませんが。
 だから結論ありきだなぁと。

 そりゃ、俺だってもにょりますよ。
 つうか、本当は俺以上にもにょった人居るハズだと思うんですけどね。

 最近流行の、スルー力が足りないって奴ですか。

 そしてまた、コレを書いちゃったので、通りすがりの人たちに、ゲートキーパーだの妊娠だのと言われるのかしらね。あああ。
 やっぱ反応しちゃうとツライっすわ。

注:
ゲートキーパー>ソニーを擁護するとこういわれる。
妊娠>任天堂を擁護するとこういわれる。
 ゲーム作って10年超えてりゃ、そんなファン心理なんかドブに捨ててるちゅうねん。
 全てはお得意様でありライバルですよ。

2006/12/17(日) 20:09:19| 固定リンク|日記| トラックバック:1 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
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家庭用ゲーム史観=任天堂史観でいえば、別の所に存在していた面白い何かを、低価格で、親切な説明で、家庭に持ち込むのが任天堂の常道なのだと思っている。ファミリーコンピュータは名前のとおり、家庭にエンターテインメントコンピュータを低価格で持ち込んだ。
2006/12/18(月) 19:08:25 | 明明白白
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