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機動戦士ガンダム THE ORIGIN VI 誕生 赤い彗星 感想
 機動戦士ガンダム THE ORIGIN VI 誕生 赤い彗星
 見たので感想を書く。
 この内容でネタバレ云々を言う奴は居ないと思うが、一応気にする人は回れ右で。
■あらすじ
 ルウム戦役から、ジオンに兵なし演説まで。

■感想
 これまで幾度となく語られ、しかしまともな映像化のなかったルウム戦役を、そこそこ満足できるクオリティで見れる。
 これで十分腹いっぱいである。

 メカがCGなのはこの内容を表現するには残念だが。贅沢を言っても始まらぬ。

 非常に歯がゆいのはやはり、歴史の改変であろう。

 1stガンダムがTVシリーズで、映画で語ってきたその世界、歴史、これをチマチマと改変している。
 装備、戦力のオーバースペック、キャラクターの芸風の違いや、そこで出会っているべきではないキャラクター、そこにいることに違和感のあるキャラクターがいる。
 その改変に必要性は感じられない。
 1stキャラが出てないと商業的にマが持たないとか、MSの活躍がないとナニだとか、キットも売れないと困るとか。そういうのはわりと我慢できるのだが。
 必然を感じない変更は非常に歯がゆい。
 こういうのは、歴史を改変せず、キャラ芸風も違和感を出さず、つまり原作を棄損せず違和感を出さず、それでいて見せ場を作ってグっと来させるというのが、外伝映画の作法だと思っている。

 最近だとスターウォーズローグワンとかが、そういう感じだと思う。ちょっと原作のスキマをアクロバットに縫いまくっているので不愉快な部分はあるにせよだ。

 ガンダムでいえば、0083が、オーパーツ的なメカやお話をやりまくって、事件ごとなかったことにして、本編への影響を拭い去って終わった。これもまぁスキマの縫い方が挑発的にせよ、そういう作りだ。

 偉大な原作に対し、ファンムービー的な位置づけであるなら、まあなんというか、そういうバランス感覚が求められる。(というか俺は求める)
 その、原作を破壊するかしないかのスレスレの曲芸飛行を楽しみ、破壊しなかった安堵感をもって満足を得たいのだ。

 しかしオリジンは原作の時間軸を改変してしまうレベルで色々いじくられている。スレスレの曲芸を超えて激突して、ぶつかった壁の方を破壊しているのだ。
 これは、原作ファンとしては、難しい顔をせざるを得ない。

 だがしかし、ガンダムORIGINは、安彦良和監督なわけで、原作をいじくる権利のある男の一人である。

 そして節々に「ああこれは見たかったシーンだな」というのは確かにある。
 そういうシーンが、見たくなかったシーンとコンフリクトする。

 ぐぬぬぬぬ。歯がゆい。

 だが見ないでほっておくわけには行かぬのだ。
 ガンダムを語る人は見ないわけには行かない。

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