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機動戦士ガンダム THE ORIGIN ルウム編 V 激突 ルウム会戦
機動戦士ガンダム THE ORIGIN ルウム編 V 激突 ルウム会戦
ネタバレを書くので、見たくない人は回れ右で。



今回は、勢いだけで書く。


 ガンダムオリジンの立ち位置がどこなのか。
 正史としての1stガンダムに対しての二次創作なのか。それとも1stガンダムを作り上げた内の一人、安彦良和による、もう一つの、オリジナルなのか。はたまた、これぞ正史として1stにケンカをうる立ち位置なのか。

 どれであったとしても。

 1stガンダムが存在せねば、このガンダムオリジンもあり得無かったであろう。

 サンライズルールでは、映像作品=正史、ということになるらしいが。
 そんなこたぁ知った事ではないので、一連のトミノガンダムを正史として捉えたうえで以下の文章を書く。

 例えば、ガンダム0083などは、正史とされる1stガンダムとZガンダムのミッシングリンクを無理やり埋め、いかに正史に抵触せず無茶で派手な展開を行うかというアクロバットを行い、それがハナに着いたり、拍手喝采であったりしたわけだが。
 同じようなものを他に探すと、スターウォーズローグ1などもそうで、正史のスキマにオリジナリティをブッ込んで、しかし正史をリスペクトする立場故勇み足があっても受け入れられたり、それがハナに着いたりしたわけだが。

 なんにせよ、安彦良和氏は1stガンダムの立役者の一人なので。
 ファンムービー的な、サイドストーリーとは、その立ち位置がどうしても異なってしまう。

 なんとも、落ち着きが悪いのだ。
 これが例えば、富野氏が撮影したとしても、まだ別の座りの悪さはあったと思うのだが。



 1stガンダムとの接続性を気にすると、キャラクターの芸風が変わりすぎており、非常につらい。
 サビ家の面々は1stガンダムというよりトニーたけざき寄りにみえてしまうし、話を盛り上げるために、過去に出会ったこと、つるんだことにされているキャラクターは、1stとすりあわない。
 これは別の世界線なのでと割り切るには、安彦氏の力が強くて割り切り切れない。

 そういうのをとりあえず、さっぱり忘れるとして見た場合、物語はバラバラで重要さもチグハグのまま尺を消費していく。

 まぁオリジンを見るとき毎度思う感想なのだが。ほんとこれはそういうものなのだと割り切るのに時間がかかる。



 今回、絵的な最大の見せ場になったであろうポイントとして、コロニー落としとシャアのルウム戦役での活躍があるのだが。
 コロニー落としは、今までの表現のワクを出ず。シャアのルウム戦役は肩透かしをくらう。(いや演出としては十分アリなのだが、他との尺と関係で気になる)

 例えばゴジラ映画を見るときに、新しい演出をみたいと思う。
 シンゴジラでは、新しいゴジラの見せ方がてんこ盛りであった。放射線ヒートマップ表示などは、悪趣味ギリギリだが、成立さえた。
 ガンダムにおける、そういうものは、MSの動きとコロニー落としなどのSF的表現だと思っている。
 逆シャアで見せたビームやノズルの表現、遠距離戦闘(ゲタを用いた移動)の見せ方は、宇宙戦闘を一段アップデートしたし、F91はカタパルトから射出されるMSのコクピット越しのカメラなどで新しい表現をした。

 今回、艦隊戦は、かなり船の移動速度を抑えてあり、CGだからとぶん回している感じのあったこれまでより良い。MSも一時期これではSPTではないかという動きをしていてがっかりしたが抑え気味で良い。
 そういう意味で、表現の練度が上がっており、色々期待できる感じだた。

 ということで、そういう描写への期待は、半分満たされ半分スカされた感じであった。




 このあと、1年戦争をやるのかどうか。
 まぁスパイダーマンが何度もリブートされ、すでに無かったことにされたシリーズもある状態なわけだし。
 別にガンダムが何度リブートしてもいいのだが。

 残念ながら、ある世代の、ある種のガンダムに使ってしまったおっさんとしては、いくとこまでズルズルと吸い寄せられるのは仕方のないことなのだ。
 誘蛾灯によってって、バチッてなるようなものだ。

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