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映画 バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2 感想
バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2

 トランプ大統領記念で、BTTF2。
 主人公たちのタイムトラベル能力を横から利用して、未来のスポーツ年鑑を入手し莫大な富を得た、物語の敵役、ビフ・タネンは、トランプがモデルだと言われている。
 勢いで見せ切る内容で普通に面白い。

 子供が、1を楽しく見てたので、2も見るかなと思って一緒に見たが、集中力が持たなかったようだ。
 未来でのバタバタはSFガジェット感があって楽しいが、過去は話がこんがらがるので(そこがこの映画の面白い所なのだが)子供には難しかった。
 しかし、よそ事しながら結局最後まで見ていたし、次回予告は楽しそうだった。

 自分も 映画のラスト、part3の予告シーン集は本当に見事だと思う。ああこれはpart3見ないわけにはイカンわと思わせる出来。

 今回は同時撮影されたpart2,3のうち、2の感想なのでざっくりとだけ書く。


■お話
 ハリウッドシナリオ作成技法とかを見ると必ず語られる「自分の過ちを取り返す主人公」の物語である。
 トイストーリーでウッディが自らの嫉妬からバズを窮地に立たせてしまうように、ラピュタでパズーが金貨でシータを売り渡してしまうように。
 BTTF2ではマーティはタイムトラベルで利益を得ようと考えたことから窮地に陥る。

 また「チキン」と呼ばれると、無茶な決断をしてしまうマーティ、という弱点が付加されている。
 (ご丁寧に、鶏の鳴き声の効果音付き。吹き替えでは腰抜けになっているので、コケコッコーの意味が解らないが。)
 この弱点の克服が、part2,3を通しての主人公の課題にもなっている。

■感想

・登場人物
 俺の節穴加減としては、マーティの彼女のジェニファー、ちょっとpart1と印象が違うよね、と思って調べたら別人になっていた。ちょっとじゃねぇだろ。
 トランスフォーマーの彼女ぐらい変わらないと気づけないらしい。

 part1でジェニファーを演じたクラウディア・ウェルズは母親が癌宣告されたことで後続作品への出演しないことを決意したという。part2からはエリザベス・シューだ。エリザベス・シューといえば、確か主人公の彼女を一杯やっている人だったと思う。(調べたところ、ベストキッド、カクテル、インビジブル(元カノ)など。へー一緒の人だったのか。)
 このあたり、人の顔を覚えるのが苦手にも程があって、いわゆる映画ファンの人すみません的な感じだ。
 その程度の人が、ながら見した感想である。需要と供給を考えて書いているわけではない。

 主人公マーティを演じるマイケルJフォックスは、若々しさ、二枚目加減、ちょっと愛嬌のある感じ、残念な感じ、いろいろが見事に混ざっていて本当に素晴らしい。「スター!」ってオーラがある。
 個人的にはスピンシティの彼が大好きだ。

・世界の描写
 お話的には、part1の拡大とスキマ追加という、大掛かりなようで小さい話にまとまっているが、それを小さいと感じさせないのは流石だ。

 冒頭は、part1のエンディング付近を再度なのだが、ここを全部新規に撮り直すことで、ジェニファーが別人なことや、マーティが歳食っちゃてる事をささっと馴染ませてしまう。あの直後の話だけどもう4年経っちゃってるというのをウヤムヤにしてしまう力技。

 ほかにも力技と言えば、時代の変化を示す為に必要なカットには金がかかっている。
 初めて来た未来を一目で未来と解るように、いかにもキンピカな未来なセットを組んである。ちょっとカメラを振れるぐらいの広さの未来都市。
 ビフが地域を牛耳っている未来世界でも、ちゃんとビフタワーとその周辺の荒れた様子(暴走族風の若者がたむろする)を1カット入れている。
 コストがかかろうが必要な絵は撮影する、というハリウッド的な絵作りがされていて感心する。

 一応ほら、進撃の巨人(実写)とかでも、街の広いセット組んでて「おっ」と思ったんですけどね。

 お金をかけるべきところにかけて、あとはキャラクターの掛け合いでコントのようにグイグイいく。

・劇中の科学レベル
 作中における未来が、2015年で、あらもう去年の話だなぁとか言いながら見ていたのだが、子供にはそれが妙におかしかったらしく、こんな風になってないよねーとか言い続けてた。
 何を言ってやがる、ドラえもんなんて21世紀のロボットだったんだぞ(今は22世紀に変更)。21エモンの立場にもなりやがれ。

 一応、自動で靴ひもが絞まるスニーカーは出てきたわけだし。


 もちろん当時の製作者が、こんな凄い未来を想像していたわけではなく、絵的な面白さをとったのだろうが。そういうのは夢があふれてていい。
 手塚治虫や藤子不二雄の描く、ビル街を透明なパイプの高速道路がつなぐ未来は子供心に本当に憧れたし、フィフスエレメントなんてあんな映画だが、空中交通渋滞だけでほっこりできる。

・まとめ
 そんな感じで、絵的な説得力が強く、あとはベタベタなコントのような掛け合いで進むので、気楽に見れるよい映画だと思う。
 part1の舞台の裏で、こんなことやってたのか、的な仕掛けを楽しむ構造は多分にマニアックだが、細かいことは気にするな、という見せ方で押し流していくので、バカでもわかる安定感となっている。

 もうほとんどの人が見たことがある映画なのだろうが、まだ見てない人は見ても損をしない出来。
 amazonプライム入ってて見てない人などはどうぞ。

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