島国大和のド畜生
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今日のあれこれ
 amazonPrimeに入ってしまったので、家にいる時はとにかく何か動画を流してる。


グレッグのダメ日記 (吹替版)

 最近児童書ブースでめっちゃプッシュしてるグレックのだめ日記。
 子供と一緒に見だしたが、父ちゃんにはちょっとキツかった。ちなみにamazonのユーザー評価はすこぶる高い。
 原作通りの、ダメな中学生のダメな感じの日記なのだが、原作がイラストと文字なのでサクサクと匂いも体温もなしで進むところが、実写だと非常に嫌な感じがあった。
 スクールカーストのヒエラルキー闘争ものは実写でやるとイジメ描写がどうしてもナニで、それゆえに気持ちよくサクリとエンディングを迎えられない。ギャグに消化しているわけでもないのでなおさら。
 スタンドバイミーの、ヒエラルキー的な嫌なところだけを集めた感じに見えた。
 ただ、ユーザー評価はとても高いので、俺の見方の問題なのだろう。
 最近知ったのだが「共感性羞恥」という感覚があり、これは人が恥ずかしい思いをしているのを見ると、自分も恥ずかしい気持ちになる、というもので、感情移入のし過ぎみたいなモノだと思うのだが、自分はこの感覚がある。しかしそれは人口の数割だけだそうだ(約一割)。なので特に、羞恥に共感しない人は楽しく見れるのだろう。

 正確には同じように恥ずかしいとか、同じように嫌な気持ちになるとか、そういうのより、もっと覚めた視点から、嫌な感じポイントが溜まっていくような感触なのだが。これも人によって違うのだろう。

キカイダー REBOOT

 キカイダーのREBOOT。その後がないのでREBOOT失敗と思われる。
 とはいえ、わりと丁寧に撮影されており、そんなに大きいマイナスはない。もうちょっと編集にメリハリがあればダレずに見れたと思う。それにしてもお話に目新しいものがなく、それゆえ興味を引き続けるのが難しい。
 また、自分はキカイダーが大好きだったのだが、あのカッコ良さというのは、歯車やニクロム線が透明パーツの向こうに透けているのが、カッコイイメカだった時代のものなので、今それを再現するならそれなりのギミックが必要だと思う。
 ティムバートン版のバットマンが、コミックヒーローの今風リメイクの走りだと思うのだが。日本のこの手の奴(仮面ライダーfirst、NEXT、キカイダーREBOOT、なんなら真仮面ライダー)が、ことごとく微妙なのは、新しい価値観を提示できてないからではないかと思う。
 ティムバートン版バットマンはあれだ、ゴッサムシティを完全再現し、バットマンを心を病んだイカレた自警団の金持ちと解釈し直し、ジョーカーのキチガイを受け止める空間を用意し、イカしたガジェットを散りばめて、バットスーツも筋肉を彫刻したスーツとして、「ああ今の時代にバットマンを撮るとこうなるんだ」というのを示したと思う。

 そして、予算の違いが半端ないのでどうしようもない部分も多いと思うのだが、国産ヒーローのリブートは、キグルミの出来が良くなって、CGが入って、あとはまぁ想像の付く範囲、となってしまう。
 これはもう、本当にないものねだりなのだが。かつてのヒーローを現在によみがえらせようって時には、なにか一発芸が欲しいのだ。無茶を言うのも俺がかつてのヒーローが好きだったからなのだが。

 つーかでもバットマンは卑怯だよな。バットマンが居てもおかしくないような街を丸ごと再現するんだもん。あんなもん真似できるかよ。ほかのマーブルヒーローものでも周囲を大破壊したり、超豪華な場所を選んだりして現実との距離をうまく開けている。

 日本のヒーローリブートはどうしても予算の都合があるから、見たことのあるいつもの風景の周りで、いつものような日本人がいて、なぜかそこにキグルミヒーローが立ち回りをやってるという感じだから、こんなもんどうにかする手はねぇよ;
 まだ、キャシャーンの撮り方が正攻法に見えてくる。
 だから一発芸が欲しいなと思う。シンゴジラを例に出すのも大変酷だがあれはもう一発芸オンパレードで、同じような一発芸をもっかい思いつけと言われても無理だろう。あれが映画一本に注ぎ込まれた熱量として心を打つ。これも予算の問題がアレだが。
 帰ってきたウルトラマン(ゼネプロ)のような一発芸でもいい。

機動戦士Vガンダム

 まだ全部見てない。当時どうにもノレなくて一応それなりに見てるはずなのだが記憶が浅い。
 トミノ演出の行きつく先が、劇場版Zガンダムだとすれば、ほとんどのトミノ作品のうーんノリ難いという感じは、根っこは同じで、ガチャガチャと情報を大量にぶっこむのはよいんだが、それを1コ1コ丁寧にオチをつけていかないので、納得感が薄い、という部分だと思う。見ていて快感があるパート、腑に落ちるパートが少ない。
 ライディーンのトミノパートと長浜パートの差分みたいなもので、わかりやすいオチ、わかりやすい浪花節、わかりやすい伏線回収、そういうものに欠けていると思うんだ。やりたくないのだろうけど。
 そして、1stガンダムは結構浪花節だし、一話完結で毎回わかりやすい、という利点を持っていたのだと思う。マジンガーZ的なあれだ。さらに言えば、ギスギスしてたホワイトベースのメンツはアバオアクーあたりではお互いを認め合い、心配し、最後に帰る場所になるわけで、一度そういう鉄板のオチをやった後はもう同じオチを避けると大変過ぎているんだろう。

 今見るとVガンダムは影をつけていないが作画は安定しているし、ガンダムは変形ギミックを生かした小気味良い演出がされているし、登場人物がみんなしてタチが悪いのが気にならなければよくできてるなーと思う。

 この、登場人物がみんなしてタチ悪いというのが、物語における正解がどこにあるかわからないので、子供ごころには着地点がわからない物語にみえるのであった。
 みんなして、子供に人殺しさせようとするんだぜ。それを止めようとしてくれる人も大抵ナニだし。これを毎週何を楽しみに見ろっていうのだ。
(1stガンダムはアムロの英雄的活躍とシャアのふてぶてしさが十分子供心にもヒキがある)
 実際子供視点だと、「MS乗って大活躍」が見たいので、戦争への参加を止める善良な人がウザく感じるというのもある。
 よくよくトミノガンダムというのは、真っ向から視聴者が見たいものを作らない。それだからこそ上手くいったという過去の成功もあるからなおさらだ。むしろどこまでもいつまでもヒネクレテられるってのもすごいものだ。

2016/10/16(日) 23:22:45| 固定リンク|日記| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
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