島国大和のド畜生
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ロボットの身長とコクピットスペースの話
ラクガキでダイアクロンパワードスーツを描いていたのだけど。


■ロボの頭部に搭乗者の頭部がくる 4mサイズ
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 本来ダイアクロンパワードスーツは、立った状態で登場するのだが、とりあえず座った状態で搭乗するように勝手に変更した。
 この場合、膝を曲げた足を収める場所がないので、腹が出っ張る。
 ボトムズのスコープドッグがこのタイプで、あまりにシルエットが似てしまったので、アームパンチ穴をあけてしまった。
 身長4mぐらいのロボをデザインするときのネックがこの、パイロットをどこにどう収めるか問題である。

■ロボの頭部に搭乗者の頭部がくる 4mサイズ 腰を絞りたい場合
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 3.mぐらいにまとめたが。
 腰をぐっと絞りたければ、パイロットの下半身を後ろに逃がすしかない。
 そこまでして、ロボの頭部に搭乗者の頭部を収めたいかというと、収めたいのだ。見栄えいいから。
 動画でなにかやるなら、ロボの顔アップから搭乗者の顔アップにつながる、演出のしやすさはなかなかに捨てがたいだろう。

■ロボの頭部に搭乗者の頭部がこない 4~5mサイズ 腰を絞りたい場合
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 ロボの頭部と搭乗者の頭部の位置関係をあきらめると、わりとラクになる。
 背中に搭乗者を追いやれば、腰も絞れるし見栄えを好きにできる。
 ギリギリまで身長を低く抑えたいのだが、腰の回転軸より下までコクピットスペースを延長すると、アクションポーズに制限が出るので、この身長が限界だと思う。
ガーランドはこれを足を延ばして胸に収めていて、3.8mの低身長と腰の回転を両立しているが、玩具をみると4.2mぐらいあるし、搭乗姿勢がめっちゃ厳しいので、なかなかに難儀な話だと思う。

■ロボの頭部に搭乗者の頭部がこない 7~8mサイズ
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 ロボのサイズを大きくするとやりたい放題である。
 描いてみて思ったが、このサイズだとシルエットはパトレイバーになっちゃう。
 ロボの首部分に操縦者の頭部が来るのは、かなりの大発明だと思う。パトレイバー自体は底以外のデザインはほとんどシルエット優先だしツートンカラーや桜の大門といったデザイン的な遊びが目立つが、あのコクピットレイアウトは秀逸だ。
 逆算的に他がどうしてもパトレイバー風になっちゃう。

 ちなみにパトレイバーの身長は8mとのことだが、玩具で見るとコクピットに人間が収まらないギリギリになっており、実際は10mクラスとして劇中は描画されていると思う。

■ロボの身長問題
 ロボの身長が伸びると同時にリアリティは失われていく。だって仕方がないじゃない。
 2本足のロボなんて、いい的で、戦場につれてきて何させるんだよ、精密機器だろ、メンテどうすんだよ、などいろいろな疑問が噴き出すが、そもそもが、デカイものは強度が持たない。
 ジェット機の翼が飛行中プラプラ動いているように、ロボが8mクラスになるともうギリギリだ。20mクラスのMSだと完全にファンタジーだ。足の先から手の指の先までの距離があり、手先で何かをしようにも精度が持たない。そのサイズが人間同党の速度でうごくとなると、末端速度はえらいことにある。

 リアリティの担保にはどうしても小型化が必要なのだ。
 逆にデカくしてSF色を強くする、イデオンとかガンバスターって手もあるけど、あれはまぁリアリティの立脚地点が違う。

 なのでリアルロボデザインは低身長を目指す。
 ガンダムの18mは、巨大化する一方であったロボを、マジンガーサイズに戻す意図があったという。あと当時の最新鋭のジェット戦闘機サイズ。
 安彦良和シルエットのガンダムだとギリギリ腹部にコクピットが収まるが、最近のカトキ風の腰を絞ったデザインだと無理だ。お台場の1/1ガンダムを見た時、この腰ではコアファイターは入らねぇと思ったものだ。

 話が意図的にそれた。
 そしてロボは低身長を目指す。ガンダムのようなミリタリーテイストの強いものを、というオーダーで作られたダグラムは10mサイズだ。
 ちょっとまてダグラムやレイズナーの10mってコクピットに人間はいるのかよ?というツッコミはある。
 一応ダグラムは首の下、胸部まで穴をあけてコクピットスペースを確保しているし、レイズナーも設定画ではかなり頭がデカイ。だが、それでもちょっと無理がある。
 そこまで無理をしても、10mサイズではアニメの演出的にガンダムと変わらなかった、という反省を経て、ボトムズの4mサイズが現れた。

 衝撃的であった。軽トラで運べるサイズのロボ。
 どうしても収まらない部分、パイロットの足の分はみ出した腹部。
 ロボの視線と搭乗者の視線を同軸で表現できる、頭部内に搭乗者頭部がある構造。

 あの衝撃以降、『ロボのどこにどうやって、人間を収めるとかっこいいか。』という面白いパズルがスタートしている。

 ガーランド(背部と胸部)、パトレイバー(腹部いっぱい)、ガサラキ(背部)、が今のところ、それぞれピーキーな答えだと思う。
 次の発明はあるのか。

 楽しみ楽しみ。

■今思いついたので書き足したが。3.8mぐらいを狙う。
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  足湯のタライの容量で、搭乗者の足を、ロボの腰部分に収める。本来ここは股関節やらなんやらがあるので、無理なのだが、関節をタライの外側にもって動作を確保。ウエストでのy軸回転もタライで戦車のターレットのように確保。
 X軸回転、Z軸回転ができないが、そこはボトムズもできないしな。
 コレ、ロボのスタイルをギリギリ壊さず、極限まで小型化できてるんじゃなかろうか。

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