島国大和のド畜生
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表現規制とか
 態度を明確にしてから書くが、表現規制には反対である。
 理由は簡単に度を越してしまうから。
 レーティングに関してはアリだと思っている。子供に見せて良いかどうかはまた別の話だ。

 最近ゲームやマンガ絵の性的強調にああだこうだ言う人、団体が目立つ。
 気持ちはわからないでもないし、そこを足掛かりにして成し遂げたいものがあるのもわかる。
 殴り返してこないサンドバックとしても大きくてちょうどいいだろう。

 しかし、あれはなんというか、ソコに踏み込むとゴールは地獄だ。

 例えば、絵1枚とってもソコには強調と簡略化のデフォルメが必ず有って、石器時代まで遡っても男性女性はカリカチュアされて描かれる。
 性的強調なんてのは、何を性的と思うかという内心に踏み込まないわけにはいかない。

 その論法をすすめるとロクな着地点はなく、個人の感覚、感性で、良し悪しを決めるような、宗教裁判にならざるをえない。

 もし、個人の感覚ではないと強弁するならば、そもそも性的な強調は文化的な側面があり、ある地域では良し、ある地域では悪し、とされる表現があることを考慮してなんか言ってみろ。という話になる。
 もう文化に踏み込んでしまっている。
そこまで極端な話ではないというなら、どこまでなら極端でないか、を個人の感覚に頼らずに線引いてみろという話になる。

 ゾーニングの話ならば、俺自身は特に異論は唱えないのだが、表現自体を規制したいとするならば、断固として「じゃあちょっとお前、誰もが納得行く線を引いてみろ」という話をしていかざるを得ない。

 そんな線はないのだ。

 そんな線はないのに線を引くとそれはどこまでもどこまでも自由を侵害していく。

 これまでの歴史でもそういう話はいくらでもあったろうに。

 誰に正義があるとか、どっちに正義があるとか、そういう話に興味はないのだが、「われに正義あり」として他者を責める人の正義はそりゃ疑ってかかるらざるを得ない。

 面倒くさい世の中だなと思う。

2016/05/02(月) 03:03:51| 固定リンク|仕事| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
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