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漫画 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 感想
[まとめ買い] 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 今だと既存全巻セットで756円!(もう終わった?)

■感想
 所詮一度見たことの有る物語を、安彦良和解釈の漫画で読み直す。と言うものなので。
 それほど、大きいインパクトがあるものではないのだが。

 この連載が始まったころは、コレこそが今の時代にアップデートされた本家ホンモノガンダムだ!というノリであったため。いろいろと複雑な思いがあった。

 時代にそぐわぬショッパイ新アレンジのモビルスーツにガッカリし、なんとなく意図はわかるがしっくりこない改変にしょんぼりし。
 面白くないわけではないのだが、どうにも乗り切れず読むのをやめて、コミックスの購入も途中で止まっていた。

 が、そういう視点を改めた上で、まとめて読むと普通に面白いのであった。
 別にガンダムの解釈のひとつだと思えばそりゃまーそんなものでしょうと。

 個人的にはやはり、1stガンダムには思い入れが強く。
 異なる解釈が公式として差し込まれることの不快感は1stガンダムを影で表で支えた安彦良和と言えど、ぐぬぬぬぬ。という感想になってしまっていたのは、それはしかたがないと思うのだ。
 ミステリアスなキャラからミステリアスを奪うと、ただのオッサンになっちゃうしね。
 安彦漫画はわりと全キャラが表情豊かで、シブイ台詞もフキダシじゃなくて書き文字で喋ってしまうしね。
 解釈は受け手の数だけあるので。自分の解釈とは非常に相性が悪い。
 安彦的なオーバーな芝居はちょっとしたエッセンス(ジャブローで柄を残して逃げるヘビ)見たいなところがちょうどよくて、全編がそうだとシリアスな感じに水を差す印象がある。

 次に、新しくリファインされたMS群が。
 さきにもブチブチ書いたが1stガンダムより古臭い。
 いまどきそのデザインはないだろうよ、というガンダムのショルダーキャノンの砲身(第2次世界大戦かよ)や、そんなズゴックはズゴックと認めたくない、といったズゴック。
 ガンダムを大河原邦男にリファインさせてそれを安彦良和が書くのだからこれ以上のコンビはないはずなのだが、だからこそリテイクをかけれる人が居なかったんじゃないかとか想像してしまう。

 これもまぁ完全に好みの問題で。カトキリファインで全部がシャープになってたら、そっちの方が自分はイラっとしたと思う。1stガンダムの味わいを残しつつ、今の目に耐える程度に情報量を増やしてくれたらなという、無い物ねだり。

 とまぁ、基本的に1stの呪縛から逃れられないおっさんとしては、いろいろ思うことがありすぎるのだが。

 それをさておくと、やっぱり面白いのであった。
 その辺はさすがの巨匠である。そういえば、アリオンもヴィナス戦記もコミックス買ってたわ。

 そんなわけで、この辺が好きなら、安いうちに買っておくのをお勧めする。

 というか、13巻いつでるの?

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