島国大和のド畜生
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映画 進撃の巨人 エンドオブザワールド(後編) 感想
 写真は小説のものらしい。
ちょうどいい画像がなかったので、コレでカンベン。

 前編はあまりの微妙さにネットで大盛り上がりし、酷い酷いと言われまくっていた。
 後編にいたっては、その反動か完全にスルー状態となっていて、

「進撃の後編もう始まってるってよ」
「え?そう。」

 みたいなやり取りが散見された。

 でもそんなに酷くないよなー。

とりあえず感想を書くが、ネタバレナシではかけない類の映画の為、未見の人は回れ右。
■あらすじ
 現代より後、巨人が支配するようになった地上で、壁を作り巨人に怯えながら暮らしている人類。
 前編で破壊された壁を修復するために、出撃した主人公たちは、いろいろあって、全ての謎の解答を知る。

■感想
 ネットをみると、ひどいひどいという感想が多いが。
 これより酷い邦画一杯あるし、洋画でもあるよね;
 あんまり映画見てないんじゃないのか。期待し過ぎでわ。

 確かにひどいとは思うが、伏線をはって、ちゃんと拾ってという、わりと誠実な作りだし、原作ではまだ遠巻きな、巨人とは何なのか、に映画版の答えを出している。

 ひどいといえば、商売のために前後編に分けたという話だが、それはあきらかに失点で1本で走りきればダレ場をもうすこし、効果的に誤魔化せたのではないかと感じた。
 シナリオはその情報量的に前後編用ではない。から間延びしてしまう。
 なにしろ後編の冒頭、前編のあらすじで、前編に関しては大抵事足りてしまうのであった。

 シナリオはベタとはいえ、比較的丁寧な伏線はり、丁寧に回収していて、律儀な仕事をしているし、世界設定やお話自体が、予算内でうまく撮影を回すために考えられている。
 いかに撮影できない絵を回避するか(集団戦とか大人数とか馬とかヨーロッパ風の背景とか)。
 どうやって日本人ばかりでコスプレ大会になってしまうのを回避するか。
 誰を倒したら、話がすっきり終わるか。

 映像もかなりがんばっているし、ロケ地のおかげでマが持ってる。

 ここまでなら、加点ポイントが多いと思う。

 だがしかし、まずいポイントは本当にまずい。

 キャラクターの心情の遷移がまったくさっぱりダメ。何故お前がここで献身的行動が取れる?何故君ここで発狂?みたいな部分。
(この当たり原作は、マンガであること、少年兵なこと、直情傾向な事で、うまく誤魔化してる)
 これがまずいので、間違ってもいい映画とはい言い難い。

 次に、実写なのにマンガ、アニメ的な演出が多くて、薄っぺらい。

 んで、シナリオのギミックは結構丁寧と褒めたのだが、これが生かしきれない。
 精鋭の調査兵団がズラリと出てきて、おっ。何するの!? なにもしない。むしろやられた。
 みたいな部分。
 あとまー物理的におかしい(自分の体重以上のものを引っ張るとか)

 こういうのは話が勢いに乗ってればそれだけでなんとなくみれてしまうので、ダレてるのがとてもマイナスに働いていた。

 なのでこの映画は前後編セットで1時間半ぐらいだったらもうちょっと評価高かったんじゃないかと思う。
(半額にしろ、に近い物言い)

 ただまぁ繰り返すと、もっとひどい映画いっぱいあるので。
 あんまりこれを腐しても仕方が無いというか。

 ただ、脚本と演出がもうちょっとがんばってれば、日本のトクサツももうちょいイケんじゃねーのという気にはさせてもらった。


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