島国大和のド畜生
■次世代くん ■プログラム ■アンテナ ■LINKS ■過去ログ倉庫---
amazon_logo.jpg スポンサーリンク
PS4 メタルギアソリッドV ファントムペイン 感想
メタルギアソリッドV ファントムペイン
 合計2時間ぐらい遊んだ。(達成10%ぐらい)
 チュートリアル+導入部分が、ありえないほど糞長いなど、最近のゲームの真逆を行く作り。
 メタルギアシリーズは自分にとっては、操作系が独自なアサインのため、あんまりゲームとしては馴染みがなくストレスが大きいのだが、それでも、それでも単価分以上の密度を、プレイ1時間で感じることが出来る。

 職業柄、遊びながらこれ、いくらかかるなー、何人かかるなーと思いながら遊んでしまうのだが、もうなんか、冒頭だけで簡単に億円を超えるつくりなので、へんな笑いが漏れてしまう。


 本来なら、エンディングまでプレイしてから感想を書くべきで、以前はそうしていたのだが、前に書いたとおりそんなことをしていては感想を書くのは数年後とかになってしまい、オレが満足するだけで、読む人にとってもメーカーにとってもいい事がないので、プレイ時間を明記してから感想を書くことに変更した。
 それ以上遊べば感想が変わるかもしれない。

■良いと思ったところ
 とにかく丁寧に作られていて、金がかかっており、このジャンルに忌避感が無ければ、ほぼ損はしないであろうという完成度。
 また、金のかけどころの変な偏りが国産ゲーム風で、海外ゲームとは違うイビツさがあることなども、特徴的。
 今、日本のゲームを語るなら、一度はプレイしてみないとダメだろう、というモノに仕上がっている。
 ストーリーが大幅カット去れているとか、いろいろウワサがあるが真実は知らないし、出たものだけの評価で良いやと思っている。

■苦手なところ
 個人的に自分が苦手というだけで、時間のある人、このタイプのゲームが好きな人には良い所に上がるだろう。
 が、もともとただの感想なので、列挙していく。

・チュートリアルが糞長い
 時代を逆行するイカした長いチュートリアルだが、やはり個人的には好きではない。
 とくに物語に思い入れのある熱心なファンではないので、誰だっけ、何だっけ、この話は以前からだっけ、今回からだっけ、と解ってないのも大きいと思う。(一応旧作は知らなくても良いようだ)
 (自分の知識はMSXのとソリッドになってから2本ほど遊んでいるだけ。)

・最初が一番厳しくどんどんヌルくなるメタルギアシリーズ特有のバランス。
 この、自分が上手くなるんじゃなくて敵が弱くなっていくメタルギアシリーズ独特のバランスはどうにも苦手だ。
 クリア後、よーし俺も上手くなったろう!最初からやり直すか!って時にボコボコにされてウーンとなる。
 MGS5では、自軍の成長要素にそのバランスを担わせているので、違和感は少なくなっていてこれに文句をいってはいけないとは思う。
 ただ、初期ほど厳しい戦いを強いられ、建て直しに長時間かかってしまうのはどうにも苦手。
 クリアした後のステージが難度上がってる(?)のもちと面倒。

・自軍の成長要素
 これが楽しい人も多いと思うが、面倒くさくて苦手だ。
 行く先々で野生動物狩ったり、薬効植物採ったり、兵隊を拉致するのが面倒くさい。
 拉致って来た人を適材適所にアサインするのが面倒くさい。もう全部アンロックシステムでええやん。的な。
 そんなの個人の感想だろ、って話だが、だから感想だってばさ。
 ベヨネッタのハーブ集めに文句を言い、アクションゲームに蓄積要素が入っては文句をいう、気の短いおっさんだから。
 ただ、そういうのが無いとゲームは商売として成立しない(短時間で遊び切れるゲームはすぐに中古市場にながれて価値を失いう)のだから、これも誰も責められない。(むしろ俺が悪い)
 あと、この要素が大好きって人も居ると思うし、もともとメタルギアってそっち向けだし。
 ターゲットじゃない人がアレコレ言ってるだけである。

・格闘で倒す時、敵から関節を決められにやってくる
 いやどうでもいいとこなんだけど、しょっちゅうスローモーションで、敵が「はい!ここで首をキメてください!」って背中から突っ込んでくるので、(そこはカメラ切り替えてゴマかさないのか;)とか思った。
 いやもーあちこちすげぇ丁寧な仕事してるので、ここだけ突出して目立った。
 べつにゲーム性に関係ないので、これで減点されたり、ガッカリしたりはしないのだけど、え、ここのこれはOKなんだ!みたいな驚きはあった。

・トライ&エラーを繰り返させるゲーム性
 これが好きな人も多いと思う。自分も昔は好きだった。歳をとって可処分時間が減った今、この「!(敵に見つかりました)」で今までのプレイがパーかよ!ってのがとてもつらい。
 他にも武器の性能、手榴弾の弾道や、C4の破壊力などが、実践で試すしかないので、捨てゲームが必要になる。
 箱庭型ゲームとは言え、ストーリードリブンなので、実際何が起こるかはわからないが、ある程度ルールが決まっており、そのルールが明示されないから、余計にだ。
 ルールとストーリーを推測せねばならぬので、カンが間違っていた時は時間ロスが大きい。

  と、年寄りの時間無しはブツブツ言うが、この辺り、ゲームの面白さにはルールを解明する楽しさももあるので、プラス要素も大きいし、同じステージを繰り返す事で、敵のマーキングが残ったり、ステージを進める事で自分でマーキングすることが不要になったり(犬や諜報班)、あああの武器持ってこなかった!って時にその場で開発させて受け取ったりと、非常に細やかなフォローがされている。
 普通に可処分時間のある人なら、充分加点対象だろう。

■素晴らしいと思ったところ
 とにかく金がかかってる。プレイ冒頭1時間ぐらいは「マジかこれ、もう数億溶けたぞ」とか思いながらプレイした。
 そりゃ経営者は気が気ではないだろう。遊んでるこっちもハラハラする。

 しかもその金のかかり方がおかしい。変な所に金かかってる。
 えっそこ!?みたいなとこで無駄金感高くて素晴らしい(純粋に褒めてる)。
 北米産ではこうは行くまい。(良くも悪くも)

 高々数千円で、何億とかかったゲームをプレイできるのは、爆発的なセールスが約束されたゲームの特権だ。
 あやかりたい。
 その上でこの、旧日本的なゲームの作り方。
 北米はゲーム開発において非常にシステマチックに設計がなされるので「なんでこんなとこに金かけてるの!?」みたいな金のかけ方はあまり見かけない。
 たとえばこのMGS5を北米大手が作ったら、オープンフィールドミッション部分に最大限のコストをかけて、あとはシステマチックにつくるだろう。間違っても、ワンオフのチュートリアルを1時間近く作ったりはしない。
 オレがお金と権限貰っても、あんなデータだけじゃなくてコードも必要なワンオフチュートリアルは作らない。
 それ以外にも、え?こんな所にコストかけるの!? みたいな気が狂った金の使い方(褒め言葉)が節々にあって、ああこれは日本産のゲームだなと感じる。
 こういう、偏ったゲームの作り方によってしか出ない味はある。

■まとめ
 大体なんとなく全体を見渡せた気がした(何ミッションかクリアして、わりと気付かれずに拉致れるようになった)ので、一旦ココで感想を書いた。 この後さらにプレイをすればまた感想が変わるだろう。
 とにかく、この金の使い方は賞賛するしかない。
 自分のフトコロに影響のない無駄遣いほど爽快なものはないし、しかもそれが海外産の凄いゲームより、独特の無駄遣い感に溢れていて、好みは分かれるにせよ、「うひゃあ」と思わざるをえないのだ。

 ただただ、拍手拍手パチパチである。

2015/10/04(日) 02:45:26| 固定リンク|ゲーム| トラックバック:1 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
ワークエリア
スポンサーリンク
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
まー、マリオでもロックマンでも、ドラクエでも何かとボスと呼ばれる通常の敵より強い敵を倒すケースがあります。ただ、強いと言っても、通常の戦闘の延長線上にあり、通常の戦闘 ...
2015/10/25(日) 08:30:23 | IT社員の公私混同
COPYRIGHT © 2004 POWERED BY FC2 ALL RIGHTS RESERVED.