島国大和のド畜生
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OVA メガゾーン23part2 感想


 バンダイチャンネルの罠(1ヶ月入って見たいのだけ見てからやめりゃいいや⇒フンギリがつかず止められない)にハマってしまったので、メガゾーン23part2を見ることにする。
 前作の感想はこっち

バンダイチャンネルロゴバナー(灰)

 メガゾーン23part2は前作から話は引き継ぎながらも、キャラクターデザインを平野俊弘氏から梅津泰臣氏に変え、当時としては『え!?こんな難しい絵を動かすの!?』というインパクトのある絵ヅラであった。
 前作から引き継がれているキャラクターの見た目はほぼ別人となっているし、メカデザインは前作と同じシルエットながら線が増え立体が複雑になっている。
 当時の俺、ぽかーん。である。
 これは、OVA(オリジナルビデオアニメ)という、TVアニメより制約が少なく、映画より宣伝予算が安い、という絶妙なポジションから、製作者サイドがものすごいチャレンジをしたのでは無いかと。(実際は知らないが)
 当時は、この絵の変化は賛否両論だったような気がするが、自分は「リアルっぽい絵」への憧れが強かったので、単純に興奮していた。
■あらすじ
 舞台は巨大な世代交代宇宙船の内部。
 そこは20世紀のバブル頃の東京を模しており、住人の殆は、その世界を真実と信じて生きていた。
 軍部とメディアの一部のみがその真実を知っており、実は同じような大型の世代交代宇宙戦との戦争の中にあった。
 前作でひょんなことから、その真実を知ってしまった矢作省吾は暴走族にかくまわれながら、体制に反目する。

 大人と子供を対立軸に大掛かりなSFとして2つの巨大な世代交代宇宙船の抗争と地球への帰還を描く。
 誰がゴールにたどり着くのか。

■感想
 お話はもともともかなり知っちゃかめっちゃかなのだが、1に比べて、物語が動いていからの話なので(物語の開始時点で、クーデターが成功し、敵艦との戦争が既に始まっている)なので、勢いに任せて駆け抜けてしまう。日常芝居が少ないからアラが目立たない。
 絵の良さでマが持つ、表情で画面に惹きつける、梅津泰臣の絵はなんとカッコ良いのだと。
 背景や、服装、小物で上手く状況を説明していく。これは板野一郎監督の手腕か、当時の背伸びしたい若者がかっこよいと感じるような風俗を画面にねりこんでいる。
 暴走族は廃墟をネジロにしているのだが、電灯のスイッチがむき出しになっているなどの状況だが、ピンボールやビリヤード台は置いてあるとか、生活物資は潤沢に街から強奪してきているとか。
 セリフにしたって「バドワイザーしかしらねーのかよ。ハイネケンどこ?」ときたもんだ;
 このへんは当時でないとわからない感覚であり今見ると厳しいかもしれない。

 ただまー、軍が主人公をおびき出すオトリとして使ったガーランドにエネルギー満タンでそのまま主人公に盗まれるなど、ないわーみたいなところはやはりガッカリするのだが。

 物語はもともと非常に当時の風俗や若者の気分と呼応しており、前作でも、子供的な反抗心から体制に歯向かうが負ける、というお話であった。
 本作も、若者の気分的な反抗の要素が強い。
 そんな気分、ノリで、体制に反目し、お祭り騒ぎ的に暴動を起こすが、警官隊、自治軍に次々と仲間を倒されていく。
 このあたり、なかなかにちゃんとしたバランス感覚でほっとする。暴走族に軍と警官隊がコケにされては物語としては成立しないよな。などと思いながら見ていると、例のオチが来るのであった。えー。

 ということで、これを見ると、part3も見たくなってしまう。
 バンダイの罠はとても深い。うーむ。

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