島国大和のド畜生
■次世代くん ■プログラム ■アンテナ ■LINKS ■過去ログ倉庫---
amazon_logo.jpg スポンサーリンク
漫画 海猿 感想
  海猿を読んだので感想を書く。
 作者・佐藤秀峰、原案・取材小森陽一の漫画。
 佐藤秀峰は、編集部とモメたり、嫁さんとモメたことを公開したりと、漫画以外の部分での露出が多いが相当に漫画力が高い漫画家だと思う。
 この場合の漫画力とは漫画を魅力的に仕上げる力を総合してそう呼んでいる。
 個人的には、シナリオをコマ漫画に再構成するのが上手い時に、特に漫画力が高い、という言い方を選ぶ。

 佐藤秀峰は話の盛り上げ方、ヒキの作り方、流れのタメ、視線の誘導が見事だ。
 海猿は、この作者の初期作品であって荒削りなのだが、それゆえに技の使いどころが明確で「これがこの作者の技か」と解りやすい。
 ブラックジャックによろしく、新ブラックジャックによろしく、特攻の島、とその後も立て続けににメッセージ性の強いネタを扱っているが、メッセージを伝えたいというよりは「そういう素材がマンガとして強い」という嗅覚が効く人なのではないかと思う。(メッセージがあるのかも知れないけど)

 世の中漫画力の高い作家は沢山いて、小池一夫のキャラの造形、森川ジョージのアクション表現、 セリフのうねらせ方の柴田ヨクサル、セリフの流れの平野耕太、モノローグの使い方の山口貴由。みたいな(ざっと思い出したのを並べただけ)

 佐藤秀峰のコマの使い方は非常に上手いので勉強の価値があるなぁといつも思う。(俺は漫画を描くわけではなし、書いたとしてもこういうのは書けないのだが)

2015/04/08(水) 09:29:00| 固定リンク|日記| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
ワークエリア
スポンサーリンク
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
COPYRIGHT © 2004 POWERED BY FC2 ALL RIGHTS RESERVED.