島国大和のド畜生
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漫画 F 感想
 
 最近全巻読んだので感想を書く。
 当時TVアニメが放送されており、わりと話が盛り上がったところで
タモツ「一部地域の皆様とは今回でさようならだべ」
グンマ「なんぴとたりとも俺の前を走らせねぇぇぇl!」
 みたいな次回予告が入りまして。一部地域てどこだろう。残念ねとか思ったら、ウチだったという。

 その悔しさをバネに当時漫画を読み直したら、オコサマには大変エロシーンが多くてどうしたものかと。

■あらすじ
 群馬県に屋敷を構える赤木家の次男にあたる赤木軍馬は、親友のタモツと共に、農道をトラクターで飛ばす日々を送っていた。
 妾の子であり、父親を憎み、反発から無軌道に生きているが、軍馬には天才的なドライビングテクニックがあり、タモツにはメカニックの才能がある。
 やがて彼らは逆境の中、F1レースに向かっていく。

■感想
 漫画力というか。
 漫画の続きを読みたいと思わせる力、とにかく興味を引く力、引力。そういうものがとても強い作家が、六田登だと思う。
 基本的な話の構造は「破滅型の天才主人公が、破滅と成功の間のスレスレを走る」というよくあるアレだ。
 で、この破滅型っぷりがハンパなく、周りの不幸度合いもハンパなく、無理やりに盛り上げるための仕掛けも大量で。

 ああ。漫画というのは、ここまでやるべきなのだ。やらねばならのだ。

 と。強く感じる作品になっていると思う。

 正直、イギリス行って博多出身のバンドボーカルの女と出会って孤児のピーポーと暮らすくだりのリアリティの無さは、いくらなんでも頂けないと思うのだが。
 なんか、解りやすいパーツ用意したからこれで盛り上がるんじゃないの?という打算みたいなものまで見えてしまうのだが。
 それでグダってもライバル日本人ドライバーの破滅とかでも失速を回避して、盛り上げていく。

 ジーザスとかいう予言するドライバーってのもほんとどうかと思うのだが。なんとなくそれなりに話を回転させていく。

 とんでもない無理やりなエピソード(f3000のボンネットに縛り付けられてサーキットを走る等)と、F3,F3000など資金で苦労するといったリアリティエッセンスとしてのエピソードが混沌としていて、妙なテンポと独特な味がある。

 amazonプライム会員だと、1巻タダだし、とりあえずオススメできる。

2015/04/05(日) 01:28:57| 固定リンク|日記| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
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