島国大和のド畜生
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TVアニメ SHIROBAKO 感想
■SHIROBAKO視聴
 初期は業界ワナビーものかと思って余りちゃんと見ていなかった。俺に見る目がありませんでした。
 きっちりと「創作物」に向き合った内容であり、それをエンターテイメントに乗せており、しかも商品として成立させるための、あれこれを盛ってある、というシロモノであった。
 上手い。器用だ。
 終盤、漫画原作のアニメを作成することになり、漫画家との間に挟まる編集者の仕事がいい加減であるため、現場が苦労するという、あまりにもベタな、しかしわりと経験的に身に詰まされるエピソードがある。
 これも、作家先生を悪者にせず、出版社を悪者にせず、一編集者を悪者にして、コメディタッチで乗り越えてしまう。
 後味を悪くしないように、多方面に気を配った構造だが、これは小器用だなという印象を受けた。
 全体的に、実在のアニメやアニメーターを想起させるネタをちりばめ、かわいい女の子で画を埋め、群像の手堅い成長物語で全体を構成している。ほんと手堅い。

 自分はもう、あまり最前線のオタではないので、最近の監督と作品の結びつきへの理解が弱いのだが、この「水島努」という監督は、名前を覚えている。
 どれもこれも手堅い。上手い。器用。といった作品を手がけている人という認識だ。
 ざっと自分が見たものをあげて、「おおきく振りかぶって」「侵略!イカ娘」「ガールズ&パンツァー」「ウィッチクラフトワークス」「SHIROBAKO」である。うっはー。全部上手い。職人芸。
 原作ものはテイストを生かし、オリジナルではなにを魅力のコアにするかを計算し、それぞれに商品価値をどう与えるかに気が配られている印象。ものすごくアベレージが高い。
 余りに上手過ぎるので、小器用に見えてしまう。
 行き過ぎ、やり過ぎ的な大爆発がみたいなと思う。
 そういうのも過去にいくつかあるそうなので、機会があれば見てみようと思った。

 若い人かと勝手に思っていたのだが、、1965年生まれの方だそうで。
 アニメ業界における、熟練者の人の感性の若さには毎度驚く。

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