島国大和のド畜生
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漫画 銭華 感想
銭華
 いまだと、スマホならマンガ読破EXとかで無料で読める。全3巻。
 ネオン街モノを得意とする倉科遼による、女相場師のお話。
 作画は倉科の原作モノを多く手がける和気一作。
 性描写もあるので良い子は読んじゃダメ。

■お話
 土佐で貧困から妾の子として扱われてきた少女が、復讐を決意。
 金で受けた屈辱は金で返すと、バブル景気に沸く日本を舞台に、性描写しながら株式の説明をしつつ、相場を張って金をつかんでいく。

■感想
 殆どの状況をモノローグで足早に進めていく。
 大きなエピソードは3つぐらい。全3巻とちょうど読みやすい量で、キッチリと話にケリが突いている。
 いや、綱元の投資家集団の話って、フォロー無しかよとか思うけど。普通最後の大勝負に関わるんじゃね?
 とまぁ投げっぱなしっぽい部分もあるが、女性が高卒から政治家の金庫番になって辞めるまでが、ささささっと書かれていて、すいすい読めるのは、さすがの倉科寮だなと思う。

 自分は見ていないのだが、ドラマ化されていたそうだ。ドラマ版は時代背景が違いデイトレードとかそういう話も織り込まれていた模様。

■その他
 もうマンガの感想でもなんでもないのだけど。
 この読破を含めそのほかにも最近はマンガをタダで読めるサービスが大量にある。
 実際マンガの商業流通は旬を過ぎると入手難度が格段に跳ね上がる。漫画家のほうも売れないから新しい利益が出ない。
 そこに、スマートフォンだのなんだのと状況がそろって、広告収入やレベニューシェア(多分)で、かつて一斉風靡したマンガやそれほどではなくても充分に面白いマンガが、タダで読めるようになる環境がそろってしまった。
 どんどん新人漫画家が食いにくい世の中になってくなと思う。

 消費者としても、いろいろなものがタダで読めるのはありがたい話なのだけど、市場のシュリンクに関してはとても恐ろしいところ。

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