島国大和のド畜生
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企画ってどういう奴がやるといいんだろ
【 第27回】企画とエンジニアだと企画が偉い。(川上量生の胸のうち)

 面白い記事だったのでまたかいつまんで、勝手な感想を書く。
 反論とか全面賛成でなく井戸端話的に。

でもうちの会社って、エンジニアを大事にする文化があるので、企画は地位が低いんです。それっていうのは、あまり企画者がバリューを出せてなかったからだと思うんですよね。企画者って、ポジションで偉いわけじゃなくて、企画そのものの影響範囲が大きいから偉いんですよ。



 素晴らしいなー。一文でほとんどの問題点を触っている。

 企画屋がそのポジションを使って仕事をすると、他の人が苦労する。
 俺の言う事を聞け、俺が企画だ文句を言うな。的な進め方。言い方だけ丁寧で中身は一緒とか。
 もちろんこれで成功する場合もある。だがその場合周りが苦労する。
 大規模開発ならばサポートする人が苦労を背負い込んで上手くまわす手があるが、少人数開発で回りに負荷を一定以上かける人は、仕事がとてもしにくい。

 なんでかというと、自分の知識が無い箇所において無駄作業を発生させるからだ。

 無駄作業は作業時間が無駄なだけではなく、無駄な事をしたというのがメンタルに響いて作業効率を落とす。

「昨日右に進めと言っていたが、今日は左に進めといっている」

 こういう指示に対して一番良い対応は「とりあず歩かないで座っていよう」になる。

 だから的確な指示で無駄作業を減らさないといけない。
 それは、企画以外の仕事を知っていることも有効だ。

うちでもなんとかいい企画者を抱えたいと思っていて、前回話したように、女性を配属したり、エンジニアから転向させたりいろいろしてきました。そして次にやろうとしているのが、デザイナーを企画者にするということです。


 なので他パートから企画へコンバートしました、という人はそれだけで有利だと思う。
 純粋培養の企画でも知ろうとする(わからない箇所はとにかく聞く、学ぶ)態度があれば同じ位置に立てる。

「作ろうとしているものの中身に詳しくないのに、指示が出来ると思ってるのはおこがましい」

 という話である。前回の水面下の話ともつながる。


     ロ           ←非開発者が見ている部分
   ロ ロロ
~~~~~~~~~~  ←水面
   ロ ロロ
  ロロロロロ ロ      ←水面下に積み上げられた仕様、プログラム、データ。
  ロロロロロロロ
 ロロロロロロロロロ
──────────  ←海底

 氷山の一角しか知らずに、氷山を作れると思うか?
 という話でもある。(周りが手厚くサポートすれば作れる)

 ゲームの現場は、プログラマが分業どころか、デザイナも企画も分業なので、なんとなく全体をフワっとつかめる能力が必要だと思っている。水面下もなんとなくわかる力。

 それがあれば自分に欠けるところもわかるし、プロジェクトに足りないものも解る。
「オレはここが苦手だ」
 と思っている箇所があれば素直に得意な人にハマってもらえばいい。

 自分にその能力が無いことに気がつかない、水面下の氷山を見る能力が無い、見ないでいいと思っている。などが最悪だろう。
 偉くなるとそれを指摘されなくなるし、立場で仕事してると誰も突っ込んでくれない。
 突っ込んでもらえるような仕事の仕方をしなきゃイカンなーと思う。

2014/10/22(水) 20:01:56| 固定リンク|日記| トラックバック:1 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
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以前書いたエントリがちょっと企画職の悪口っぽくなっちゃったのを反省しつつ、また似たようなことを書いてしまう。今回は「エンジニア職 VS 企画職」という切り口ではなく、自分と違う職種の作業負荷は見えるのか?って切り口で行こうと思う。 これ系の話をまたぶり返したのは、最近見たこのツイートがきっかけ。 発注者「誰かiPhoneアプリ作ってくれませんか?簡単なアプリです!!」 エンジニア「簡単かどう...
2014/11/16(日) 03:01:19 | NegativeMindException
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