島国大和のド畜生
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ブライト的中間管理職の苦悩
 この前、軌道戦士ガンダム 第3話 敵の補給艦を叩け を見たが。(まえに感想も書いているが)

物語はホワイトベースクルーがそれぞれのキャラを立てていくのが目立つ。
 会話される字面と、その思惑がかなり違っているセリフが多くて、すげぇシナリオだなと感じる。


 まぁこういう大雑把な感想なのだけど。

 ホワイトベース追撃の為に補給を受けるシャアと、その隙を突くアムロたち。というお話で。

 今ならシャアを倒せるかもしれない。この機会を逃せばシャアに倒されるかも知れない。そういう状況下で行くか、行かないか。
 ブライトは多数決をとる。
 が、実質コレは多数決に意味がない。アムロがガンダムで出るかどうか。
 キャメル艦隊への攻撃が多数決で決定されたとしても、アムロがガンダムで出なければ。出たとしても気のない働きをしたならば。勝てるわけがない。
 なのでブライトは皆に多数決を持ちかけながらアムロの出方を伺う。
 アムロはしかし、それが解っているから、なかなか意見を表明しない。ずっと襟首いじってる。
 そしてたっぷりの間のあと、攻撃に同意する。

 待ってましたのブライトは「決まりだな」と、攻撃を開始する。

 ちなみにこの攻撃の際にリュウがポカミスをするのだが、ブライトはそれを強く咎められない。
 ブライトとリュウはホワイトベースでは少ない軍属で、ブライトとしてもリュウは心の寄り所なのだ。
 そして、アムロに対しては強く出ざるを得ない。
 身勝手な若者のアムロに舐められたら終わりだと思っているし、エリート意識もある。柔らかく出れない。

 ついでに、ミライやセイラへの対応でも差違がある。
 なんとなく、ハヤトに話題を振ってみたり、わりと気が回る。

 なんというか、そこそこスペックは高いが、それゆえに気負いがあり、また現場に慣れていない中間管理職の挙動が、ものすごく丁寧に描かれている。

 ブライトさんたしか19歳だよ。軍歴も6ヶ月ぐらい。

 ガンダムは小さい頃、アムロに感情移入して見ていたから、なんかヒステリカルパレードなおっさんだなーと思っていたが、19歳でこれはすごい。中間管理職の悲哀。背中が煤けてる。

 歳を食うと、ブライトに感情移入するわけだが、まぁなんつーかよくこんな細かいシナリオ書いてるなと。

 最近は、ガルマを可愛がっているデギンの気持ちもちょっと解るので。

 ガンダムってほんと、子供向けだからという割り切りがないつくりをしているのがすごいよね。

 多数決の場にカツレツキッカが居るのはまぁしゃあないんだろう。スポンサーにブチ切れられない為にも。

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