島国大和のド畜生
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「好きに書きなさい」はタイミングによっては最悪。
 twitterで呟いたのだが、(多少編集)

日本の教育は「やり方を教えないでとりあえずやらせる系」が駄目過ぎる。文章にしろ、絵にしろ、あれらは技術なので、まず技術を教えるべき。完成品を見せてその製造過程を教え、そこで使われるテクニックとロジックを教えるべき。思ったままに書きなさいは最悪。


 ネットをウロウロしていて読書感想文の話を読んだ感想が上のもの。
 ほかにも、小学校で教える美術が水彩画(あれは計画的に書かないと駄目なので技術とロジックが重要)であること等も含め、「思ったままに書きなさい」系の教育は弊害が多いと感じている。

 子供に自由に絵を描かせると、似たような絵を描く。
 一度模写等で技術を解らせた後だとオリジナリティ溢れる絵になるという事例があるそうだ。
ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

 教育は「底上げ」か「選別」か。どちらを目指すかは場合に寄るが、初等教育では「底上げ」が必要だろう。

 読書感想文で、絵画で、自由研究で、基本的なやり方を教えず『自由にやりなさい』と命じるのは、マイナスが大きい。
 それは「ほっといても出来る奴を選ぶやり方」であって、それぞれをそれなりのスタートラインに立たせる為の教育では無いのではないか。

 もちろんこの手のが得意な人は居る。
 出題から隠された意図を拾える人も居る。だが。

 正しい回答(この場合は、選者に選ばれるような読書感想文(それが糞だというのは置いておく))に対して正しい攻略(どのように努力すればそれが書けるか)を教えずに、出題も正しくない(自由に書けと言って自由に書いては評価が低い)。こういう事をやれと言うのは、出題者はラクだが、受ける側には向き不向きがある。
 向いていない人間が無能な訳ではない。
 にもかかわらず、苦手意識を植え付けてしまう。

 最終的に人は、自分から学ばねば何者にもなり得ないが、初等教育で苦手意識を植え付けるのははっきりマイナスではないか。

 好きに書きたいという奴には好きに書かせるのが良いが、「どう書いてよいか解らない」という問いに「好きに書きなさい」は回答になっていない。

 この辺りは掘り下げると、植民地での教育の在り方などに繋がっていくので、面倒なのでここで終わる。


2013/10/29(火) 08:13:35| 固定リンク|web| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
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