島国大和のド畜生
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喧嘩商売 (漫画)感想
 かつてジャンプで幕張(全9巻)という品がないのがウリのかなりキレたギャグ漫画があり、その作者による格闘漫画。
 格闘部分はかなり丁寧な描写になっている。

■大雑把なお話
 17歳の高校生、佐藤十兵衛の喧嘩、格闘にまつわるお話。かなり大きい(世界一)まで話がいく。

■特徴
 物語は、3つぐらいのパートで進む。
 1つは、十兵衛の喧嘩、格闘。
 1つは、後半で大舞台としてのトーナメントが用意されるが、その前フリ的な核登場人物紹介。
 1つは、ギャグパート。
 それぞれ1:1:1ぐらいの重さで進み、それぞれ一定以上のクオリティがある。しかしギャグパートは話の進行を遅らせて感じるので、ツライ。

 特に特筆すべききは、喧嘩格闘パートだと思うが、単純な勝った負けたとしていないので大変面白い。
 試合前の情報戦から始まり、アコギな手段、隠し武器、薬物、卑極まる戦いになっている。
 また、技のロジック構築もよく出来ていて、金剛・無極・煉獄の3つがだいたいのこの物語での必殺技となるが、このうち煉獄(連続技の型、いくつかの基本形を覚えつなぎ合わせる事でスタミナが持つ限り連続で繰り出す事が出来る。途中で呼吸が可能で無酸素運動にならない)等は、非常に見栄えとロジックの組み合わさったよい技だと思う。

 そのほか、前フリ的キャラ紹介を1巻に数話ぐらいのペースで挟み、本編が一息ついた23,24巻などは殆ど選手紹介だけで終わっている。
 それなりの密度があり、選手紹介でも充分に面白言っちゃ面白いのだが、話が進んでおらずヤキモキする。
 そして、24巻以降はまだ1話も描かれていないそうだ。(休載中)
 全てのキャラクターの紹介が終わり、さぁトーナメント開始だ!!ってところで連載が止まっている。

 あとギャグパートは、時事ネタが多く今読むと、懐かしいというか古いというか。
 また物語の進行を遅らせる(アニメ筋肉マンにおけるキンコツマンパート)事もあって、非常に扱いが難しい。

 しかし執拗な島袋光年(トリコの作者)攻撃(児童買春禁止法違反(16歳売春x3人))があるのは事件を風化させない意味では見逃せない。作者同士は親交があり許可を得ているとのこと。

■まとめ
 面白い。いろいろある格闘漫画の中で卑怯な方向に舵を切っていて、そうとうに卑怯なので劇中で高校生がキンメダリストと勝負をするところがあるのだが、何とかなりそうに見えてしまう。あくまでも劇中だがそのハッタリの聞きっぷりは凄い。

 現在休載中というのが残念でたまらない。

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