島国大和のド畜生
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web有名人の隆盛と衰退
 随分まえにお気に入りのサイトが1つ閉鎖しまして。
 その時にwebで有名になった人が期待や揶揄に潰されるという感じだったので。

 何か時々俺もweb有名人にカウントされててビビったりするし。(別枠にしてください)

 ちょっと隆盛と衰退について思ったことをたらたらと書いてみることにする。
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」
 みたいな感じ。
1webデビュー
2アクセス獲得
3飽きられる
4飽きる


 基本的なステップはだいたいこんな感じか。飽きられる、飽きるは順番が逆になる事がままある。


 昔の話だが。
 一時期テキストサイトが隆盛してその時に多くのサイト主が有名になった。同じようにFlashアニメやgifアニメの作者も有名になった。
 彼らのうち何名が今も活動しているのかあまり知らない。
 情報発信者が情報を発信し続けるのは大変なので、アクセスを獲得したとしてもし続けるのはキッツい。
 またアクセスが増えるとそれを妬ましく思う人達がアンチ活動をしたりして、ヤル気に水を差す。
 そんな感じでこの手のweb有名人はどんどん減っていった。しかしアフィリエイトとかで食えてる場合、ヤル気と収入秤にかけてなんとか踏みとどまる人もいるという。
 個人的に今も残る個人サイト、個人ブログはずっと長持ちして頂きたい。

 それより少し後の話だが。
 ニュースサイトが隆盛した時期がある。新聞社とかのじゃなくて個人の。
 個人ニュースサイトは情報のキュレーション(情報収集&まとめ)を行い、web上の有象無象のうち見る価値のあるサイトを紹介するというスタイル。
 上記のテキストサイト主、gif、flashアニメーターと異なるのは、情報の発信元では無い事。情報を作り続けるのは本人のヒキダシが空になったら終わりだが、キュレーションならば、常に新規の情報がwebには追加され続ける為に、引き出しの枯渇の心配がない。また、広告(アフィリエイト)との相性がいいのでモチベーションも保たれやすかったと聞く。

 しかしソーシャルブックマークやtwitter、tumblr等のサービスがゆるいグループ内でのキュレーション機能を果たす事によって、ニュースサイトはある種の使命を終えようとしているようにも見える。
 これも個人的な希望だが今も残る個人ニュースサイトはずっと長持ちして頂きたい。

 そのさらに後。最近もだが。
 2chまとめサイトが隆盛した。ニュースのキュレーションより観測範囲が狭い代わりにディープ、編集工数がかかっている。ニュースを拾ってきたら2chに貼ってコメントを収集、盛り上がりに欠けたら自分で煽る、ぐらいの事はやっていると思う。その工数をかけて良い程度にアフィリエイト利益があるのだろう。
 2chまとめサイトの場合、サイト主の自尊心を満たすのがドコにあるかむ塚しいところ(まとめ方に誇りを持ってやってるピコ手もあるそうだ。)

 他、同じぐらいの時期、twitterとかblogとか合わせて、情報発信とキュレーションを同時にやってるのが増えている。
 情報発信だけだとネタが枯渇するが、キュレーションと合わせ技だと常に何かしらのネタが転がっている。
 ネタが商品だった場合アフィリエイトも貼るっとけばばっちりだ。みたいな感じだろうか。
(いや正直、ウチはページビューあるくせに儲けてないからあんまりアフィ収入ってピンとこないけど、あるところはあるそうだから)



 ざっとwebで隆盛した個人サイト(個人っぽいサイト)のタイプを羅列したが。
 このうち、サイト主の個性が前面に出ているのはやはり長期的には残りにくい。

 同じ人が同じような意見を発信し続けると飽きる(本人も見てる人も)」というのは、避けがたいのだろう。
 そりゃそうだ。
 所詮は人間一人の脳味噌だから出来ることには限りがある。

 一時期凄くメジャーだった人の個人名やサイト名を思い出してみて。今その活躍があるかないかみてみると、結構活躍していないことに気が付いて悲しいものがある。実名を挙げるのはやめよう。

 いまもサイトを運営していても更新頻度が落ちていたり、献本された時に書評を書くだけだったりしている人も多い。鉄板のネタが落ちて来た時だけ書くとか。


 するとweb上に特にメリットも無いのに20年以上プラプラしてる奴は特異体質というかキチガイに近いのかも知れぬ。(それは俺だ)

 俺はキチガイだから置いておいて、webに長居してる人というのはそれなりに意義があると思う。
 そもそもwebの文章というのは視点の提供だと思っていて、Aさんという人がある事例に対して「こう思う」と書いた時、そのAさんのそれまでの発言「アレに対してはこう思う」「これに対してはこのように思う」といった蓄積と照らし合わせて、一人のカッコたるポジションからの視点というのは面白い。自分にとってはかなりのエンターテインメントだ。

 なんかね。「**さんは面白くなくなった」とか言い出す人が居るけども、個人的にはそういう風に芸風が割れてからのほうが楽しい。あとweb長くなって距離感を測るようになって、モソモソと直接disるような文章を書かないんだけど不満が滲んでるようなのとか超楽しい。文章からくみ上げるのがそれだけでエンターテインメント。


 デビューしたてのネタが真新しいとこだけ見て喜ぶのもアリだけどこう円熟味が出てきてていいじゃんか。

もう一度書くと。

1webデビュー
2アクセス獲得
3飽きられる
4飽きる


 やはり普通は、飽きるか飽きられるかして、モチベーションを保てなくなるもんだと思う。
 だいたい1~3年ぐらいじゃないのかな。web有名人の賞味期限って。ピン芸人の生き残りみたいなもので。司会者的役割やら、馴れ合いフィールドに入れば生き残れるけどそうじゃないならフェードアウト。

 あとたまに、webで見出されて別の媒体に行く人とか。別媒体いくとwebおろそかになる人とならない人がいるけども。

 でもねー。なんつーかずっとピン芸人で芸風変えずにやってる人はリスペクトしたいですよ。

 自分が定期的に覗いている個人サイトは結構多くあって、有名なのもそうじゃないのもあるけれど、サラリーマンの日記とか学生の日記とかやはりエンターテイメントとしてとても面白い。でもプツっとやめちゃう。やめないで残ってる人はやはりそれだけで大変興味深い。自分のもって無い視点を得れる。

 なんかこうだから、人がモチベーション無くすようなツッコミをする奴はちょっと控えてほしいなと思う。
 ジェラシーかなんかしらないけど。俺のお気に入りの視点が減っていく。

2012/12/26(水) 00:14:11| 固定リンク|web| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
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