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大乱闘!!手塚オールスターズ(モバゲー) 感想
 ソーシャルゲームとネットゲームを紹介するのは抵抗がある。
 理由は2つ。
1つ プレイ時間が極端に長いこと。
 ソーシャルゲームやネトゲはとにかくプレイ時間がながい。
 これは1つのゲームを遊ぶと他のゲームで遊ばない可能性がある。
 商売敵のゲームを紹介するには躊躇するし、ステマするにも躊躇する。(しねーけど)
 長いゲームはゲームシーン全体の停滞を生むので余り好きじゃない。

2つ 無茶な課金をしてしまう人がいること。
 FFブリゲイドをこのサイトで紹介した事があり、べた褒めってわけでもなくどちらかというと絵と動きが多い丁寧で工数のかかったしかし普通のソシャゲやんみたいな感じだったんだけど、それを読んだのがきっかけで廃課金してしまった人がいたとのこと。
 普通に遊ぶには普通でいいんだけども。廃課金はなんかこう凄く申し訳ない感じがする。

 そういうわけでソシャゲやネトゲを扱う時はテンション低めでカンベンして欲しい。
 商売のジャマをしたいわけでもなく、プッシュしたいわけでもないという微妙なスタンス。


 んで「スーパー手塚治虫大戦」ですが。(違う:大乱闘!!手塚オールスターズ)
 ゲームの構造は普通の、ごく普通のソシャゲ。カードゲームタイプ。この分野ではとても凄い売り上げと多作を誇るgroops作だ。
 これだけだったら特に取り上げない。
 “5”キーポチクリのところが通常と違うのだ。

 ソシャゲを遊ばない人に解かりやすく言うと、ソシャゲにはゲーム性もヘッタクレもなくただただポイントがなくなるまで5キーを押してるだけの部分がある。スマホなら画面タップ。
 体力10なら10回タップするだけ。みたいなの。それが10回のくじ引きになっててゲーム内通貨やカードが手にはいる。ここが面白いゲームというのは見た事がない。
 大抵は探索や冒険を模していて、マップ上を進む絵が繰り返される。キン肉マンではトレーニングを模していてヒンズースクワットやサンドバッグをなぐるシーンが繰り返されていた。
 RPGにおける冒険の模式かというか単純化というか。まぁそういうものだ。伝わったかしら。

 んで、この手塚治虫大戦は、この5キーポチクリの箇所が「手塚漫画」になっている。

 スキャナでコミックスから取り込まれた漫画が、1コマ1画面ぐらいの構成で1クリック毎に1コマ進む。

 とりあえずブラックジャックの1話と鉄腕アトムのコバルト誕生の話を途中まで読むことが出来た。
 もちろん電子書籍としてキッチリできているわけではなく、話が追える程度なのだが。
 そうやって読んでいると敵にエンカウントして先が読みたくば倒せ、という構造になっている。
 発送の転換というか、ゲームが裏返ったというか。

 5キーポチクリのシーンというのはコレまでのゲームでよそ見しながらガンガン押されるだけの箇所であり、画像読み込みを待たずにタップされる場所であった。アイテムを入手や成長のための苦役だったわけだけど、ここが褒美になっていて、敵との戦闘もカードゲットもそのジャマになっている。(プレイヤーによって感想は異なると思われる)
 ということで噴いた。そうくるのか。発想が面白い。

 全部でどれぐらいの手塚漫画がスキャンされているのかは知らないが、結構な工数と版権額ではなかろうか。グロスで買ったらそうでもないのか。その辺は計り知れないが。
 



 これはしかし俺が手塚治虫だったらブチ切れてる。漫画を漫画として描いたなら漫画として読んで欲しい。
 なのでこの企画を思いついてもなかなか手塚プロダクションに「こういう使い方させてください」とは言えない。そこをやってしまうところに、勢いに乗っている企業の凄さというのを感じる。
 思いついてもなかなか言えないよ。そして許諾した手塚プロダクションもすげぇよ。

 んで、よく考えたら本読むだけだったらコミックス買ったり電子書籍DLしたほうが全然いいわけなんだけど、多分集客効果を考えれば充分イケるという算段なのだろう。
 俺みたいな、ナナメに構えた奴ですらとりあえず5キーポチポチしちゃったんだから。

 凄い世の中になったよ本当。


参考:ゲーム史上最多の手塚治虫キャラクターが登場! 『大乱闘!!手塚オールスターズ』モバゲーで本日配信スタート(電撃オンライン)
参考:ブラック・ジャック 全17巻完結(文庫版)



2012/12/10(月) 21:41:22| 固定リンク|ゲーム| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
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