島国大和のド畜生
■次世代くん ■プログラム ■アンテナ ■LINKS ■過去ログ倉庫---
amazon_logo.jpg スポンサーリンク
[追記]「絵合わせ」の適用によるソシャゲ規制に関して
 今回は色々言葉を濁すが、そこは空気を読んで頂きたい。
 それでもかなりガッツリ書く。全部主観だ。
 ただし自分が職業上知り得た知識を書くわけではなく、個人が調べた範疇にとどめる。
■絵合わせとは何か

二以上の種類の文字、絵、符号等を表示した符票のうち、異なる種類の符票の特定の組合せを提示させる方法を用いた懸賞による景品類の提供はしてはならない。(S52.3.1公取告示3号)

 1977年の法なので、これはお菓子のおまけカードなどを想定したものだろう。

 消費者保護の観点からすれば、解る。
 どれぐらいの確率で当たるか不明であること。確率を誤認させる仕組みであること。このあたりは商売として微妙なラインだろう。
 特に悪く無い法律ではないか。

■しかし範囲が広すぎる

 もし面倒があるとすればここ。
「景品類の提供はしてはならない」
 この「景品類」。

 ゲームの仕組みには絵合わせが付きまとう。
 コンプガチャのように直接的でなくとも。

・蟹の甲羅と虎の牙で、蟹虎の剣を作る。
・翼君と岬君を組み合わせて、ツインシュートが発動。
・竜の兜、竜の鎧、竜の剣、合わせて装備する事で竜効果倍増。
・デッキにカードAとカードBをセットで入れて置くと強い。

 もちろん買い切りのパッケージゲームの中で行うなら問題は無いだろう。そこには「取引を誘因する要素」がないから。
 いや超拡大解釈をすればそれでもダメかもしれないけど、そんな事で裁判して負けたら揺らぐから揉めることはないだろう。
 月額課金ゲームでもギリギリセーフだろうか。

 しかし。アイテム課金タイプのゲームだと、線引がとても難しい。
 どれもアウトと言えない事も無くなってしまう。

 ガチャでキン肉マンとキン肉マングレートを出したら、マッスルドッキングが使えるとする。
 この場合マッスルドッキングは「景品類」に当たるのだろうか。
 実態は無い。景品としてのメタファーもない。しかし取引は誘引する。

 ここの難しい所は「景品類に当たらない」と明言された場合はギリギリの手段が開発されてしまうだろうことだ。
 こりゃひでぇという儲け方は絶対に発明される。

 しかし「景品類に当たる」と言ってしまった場合かなり多くのゲームが壊滅する。
 紙のトレーディングカードゲーム等も全滅しかねない。


 ビデオゲームにしてもだ。
 例えば「竜の兜、竜の鎧、竜の剣、合わせて装備する事で竜効果倍増」の、全ての装備がゲーム内で手に入るとする(無課金可能)。
 しかし、課金する事によってそれが簡易になるとする。(入手率UPや、必要時間軽減、スタミナやHP回復の販売)これはどうか。
 一概に言えないが、グレーになってしまう。

 アイテム課金は、あらゆる要因が商行為と隣接している。
 ゲームは確率と複雑に絡まっている。
 線引はとても一筋縄では行かない。

(ぶっちゃけ、景表法の経済上の利益とするには無理スジだと思う。そこを萎縮する奴とキワを攻める奴で面倒な話になるだけかと)

■つまるところ

 なるようにしかならないが、世の中どんどん面倒くさい事ばかりになっていく。

 気がつけば、ダウンロードは違法化、こんにゃくゼリーは規制。
 3店方式は大手を振ってTVでCM流してる。

 無料ですのTVCMは自粛されたが、無料ゲームに関しては無料ですと宣伝している。(嘘じゃない)

 俺は焼き尽くされた野原に何か残ってないかウロウロしているが、後ろから火をつけられそうだ。


 6/22にDeNA他から、事例集pdfでたから見てみるといい。
 懸念全部当たってるじゃん。何じゃこれな気分になれるぜ。

2012/06/24(日) 09:46:59| 固定リンク|日記| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
ワークエリア
スポンサーリンク
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
COPYRIGHT © 2004 POWERED BY FC2 ALL RIGHTS RESERVED.