島国大和のド畜生
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生活保護と階層化社会のお話
 今日聞いた話。

 アッパークラスは福祉の話題なんかに触れない。そんな事気にしなくても平気だし言及しても損をする。
 中流は、スラム化を防ぐ為に福祉が必要なのが解ってるから「必要よね」とか言う。払ってる税金と稼ぎで割が合うから。
 下層は、自分と生活保護受給者の生活の差が近い、もしくは逆転しているから苦々しく思う。

 というのが定番だそうで。
 下層の人が中流ぶって「不正受給もヌルくて当然なんだ!」と騒ぐという妙な光景を見た。
 いやさ、不正受給は駄目でしょ。
 不正じゃない需給の正当性の為にもさ。

 サンプルになってしまった芸人のケースが非常に面倒で話がややこしいけど。
「マンション買ってローンでお金が無いから、親を保養出来ません」
 なんてのが通るのなら、そりゃマンション買う人は金策の1つとして考えますよ。




 この辺は「上手くやれば美味しいけどそれをやるのは卑しい」というのが社会のコンセンサスだったと思うんだけど、「それをやる」「会社規模でやる」となって来ると、法的にセーフだったとしても、そりゃま叩かれる。
 むしろコンセンサスというのはそういうところから法整備に動く。

 だから不正受給は叩かれるべきだし、グレーだけど法律がカバーしてない箇所というのはこれを機に議論を深める必要がる。


「不正受給を叩くと、必要な需給が行きわたらない」という言説は「データを持って語る」「対策を語る」等とセットであるべきだ。
 そもそも現在でも必要な人の1/5しか受給できてないと言われているのにさ。

「そんな事より雇用を」とかはただの問題の外部化になっている。

 雇用は必要だが、それがどうにかなるまで放置できる問題じゃないだろう。

 ぶっちゃけ、たかだか数十万の不正受給を叩くなら公務員の天下りの方が、国のリソースの無駄遣いとしては激しい。一番メスを入れる箇所だと思っている。
 だが、ソレにメスを入れられないならそれ以外の不正は全部放置って話ではない。




「不正受給と通常の受給の問題を分けて語っては行けない」という人が「予算の問題」を外部に投げだしているのはとても滑稽だった。
 要するに自分に都合の悪いことに耳をふさいでいるだけだ。

 ぶっちゃければ、すべては「不況がわるい」
 好景気であれば、生活保護の額など気にしないだろう。
 好景気であれば、少子化にもブレーキをかけることも出来たかもしれない。
 まったくそのとおりだ。

 でももう遅い。問題を外部化しても手元の問題は解決しない。




 この件に関しては、個人を叩くのは(それが不正にしろグレーにしろ)良くないと感じているのだが、マスメディアを株主にもつ会社が手引き込みでゴソゴソしていたとなれば、そこを叩くなというのはヘンな話だよなと思ってしまう。
 個人の問題では無くなっている。

 
 少子化にしろ、生活保護にしろ、原発にしろ、天下りにしろ、いままで顕在化してた問題は一杯有る。
 しかしどれもマトモに手をつけずにココまで来ている。
 事なかれ主義でがここまで自体を悪化させ軋みだしている。

 それでもまだ、事なかれにしたい人たちも居る。
 解からないでもないんだけど。

2012/06/01(金) 23:17:21| 固定リンク|日記| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
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