島国大和のド畜生
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生活保護不正受給叩き叩きに関して
 この辺の話を書いて自分がトクすることは何一つ無いのだけど。
 スジが悪いなと感じたのでつい書いてしまう。

■スジが悪い
 生活保護不正受給を叩いている人が居る。
 それを叩く人が居る。

 生活保護不正受給叩きをしている人は、たぶんツライ人だと思うんだ。

 生活保護不正受給叩きをしている人に向かって「お前がすべり落ちた時に生活保護に救われないぞ」みたいな事を言っている人が居るが、これはスジが悪いと感じる。

 好景気の時にそんな話出なかったでしょ。
 今は生活保護が羨ましいと思えるぐらいに社会が疲れている。
 彼らは弱者だ。弱者を叩いてどうすんの。
■弱者の味方のフリして弱者を叩く

 そもそも生活保護関係を叩く人は「今でも生活保護より生活が悪い」「もし生活保護が必要になったとしても保護されない」そう思っているから、叩くのだろう。

 つまり弱者だ。弱者に向かって、
 「お前がすべり落ちた時に生活保護に救われないぞ」
 それはもう、単純に黙らせたいだけだ。
 弱者を救うなり、守るなりしたかったんじゃないのか。

 年収が210万以下なら、額面だけ見れば生活保護の方がトクだ。
 年金暮らしなら、額面だけ見れば生活保護の方がトクになる。
 もちろん本当は制約が多いから、そんなわけではないんだがそういう話が一人歩きしている。

 不正受給と生活保護自体を叩くのは別なのに、わざわざ混同して語る人まで居る。

■無い袖は振れない
 大阪の生活保護予算は約3000億円。関東でも川崎の生活保護510億円。税収の半分ぐらい。もう無茶苦茶だ。
 今後こういう地域が増えていくだろう。

 さらに日本の場合生活保護需給者の半分は老人だ。今後就労の可能性が無い。つまり死ぬまで生活保護予算がかかる。
 そして労働人口は減リ続けている。

 日本の生活保護費用は3兆4000億円。スーパーホーネットが400機買える。

 どこまで税金を高くしたところで、カバーは不可能だ。

 すでに生活保護の仕組は破綻している。


 本当に生活保護が必要な人すべてに給付する予算はどこにも無い。
 そりゃ餓死者がでても給付しない。

「弱いものをいじめるな」という言葉を使って「弱いものをいじめている」

■不正受給など
 例えばアメリカは国民になって10年納税しないと生活保護の資格が無い。
 資格があっても、障害者でも無い限り、5年ぐらいのリミットがあるものが殆どだ。

 生活保護目当てで集団で来日する外国人も居るなか、生活保護の仕組みはしっかり組み立てなおさないわけには行くまい。

 少しでも多くの人が、セーフティネットから零れ落ちないように。
 多くに配るには、浅くもならざるを得ない。
 生活保護、就労支援、失業保険、これらはバラバラで考えても仕方が無い。

■ぶちゃけたはなし
 芸人の事とか本当にどうでもいいんだ。個人に矛先を向ける話じゃない。
 システムの問題でしかない。

 もちろん、生活保護をどうにかするより、雇用を生み出すべきだというのはまったくそのとおりなんだけど、それはそれでまた、別の話題よね。

 いろんなものを一緒くたに語ったり、予算の話を度外視したり、言葉遊びでドヤ顔してたりで、非常につらい。
 話がまるで前に進まない。

 時間をロスればロスるだけ、不幸な人が増えるというのに。


 追記しておく

 世の中には困った人がいて。
 不正受給叩きは=受給者叩きにつながるとか言いだす。
 そこは分けろよ。一緒にしたら受給者に失礼だろうがよ。
 誰だって受給したい状況になる事はあるんだ。

 ほかにも困った人がいて。
 分けて考えてはいけないとか言いだす。
 そういう人は、予算の事は分けてる。というか予算の事は考えていない。
 今の財源で救っている人数は、必要な人数の1/5だという試算がある。
 不正受給は、本来受給出来る人を押しのけての需給だ。
 今後さらに保護を必要とする人は増える。
 ここは楽園では無いので困っているんだ。

 分けて考えるべきだと言う人もいる。
 とりあえず財源だけ分けないで考えてくれたらそれでいいけど。

 分けて考えるも分けないで考えるもそれは立場次第だが、放置していい話じゃないよね。

「正義の味方的言説で弱者いじめるはやめようぜ」
「予算の事考えない意見はまな板に乗せるの無駄だよね」

 ぐらいのお話。

 本当に大した事言ってない。

 でも「理解する気の無い人は絶対理解できない」。

2012/05/31(木) 00:18:45| 固定リンク|web| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
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