島国大和のド畜生
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仕事の密度の上げ方3パターン
 仕事の密度が上がらないというのにはいくつかの理由がある。
 上げる方法はそれなりにある。


 自分はオプティマイズが好きなので、楽をするための苦労は厭わない。
 例えば、一人で仕事している場合は、如何に自動化するかばかりを考える。
 大抵の事はルーチンワークなので、ルーチンワークは可能な限りPCにやらせる。
 仕事をする時に、必ず開くファイルが複数あるなら、バッチ組む。
 同じような数字を入れてばっかりのxlsだったらなるべく自動化する。
 ツールの導入で楽になるなら常に検討する。
 ちなみに自分のIMEは辞書登録で普段から良く使う文面(お世話になっております~やら住所等)は突っ込んである。
 こんなもんで短縮できる手間なんかは微々たるもんだけど「仕事やりたくない病」が発病した時、半ば自動的に仕事に復帰できるので捨てたもんじゃないと思う。

 問題はだ。
 複数人数で仕事をする時だ。
 複数での仕事は密度を上げにくいにも程がある。

 ちなみにここからが本題でここまではマクラだ。


 何故複数人で仕事をすると仕事密度が上がらないか。効率が落ちるか。

 複数人で仕事をして、自分だけ効率よくゴンゴンすっ飛ばして仕事をしたとする。
 他と歩調が合わないので、待ち時間が増えてしまう。
 増えた待ち時間で、他の人の仕事に手を出すと話がややこしいし、先読みで仕事をこなしても結局使わない無駄仕事になってしまう。
 無駄仕事というのは全てにおいてガンになる。
「一所懸命やった→無駄でした」
そりゃ次から一所懸命にやらない。
 仕事を前倒しで頑張ってもソンなのを学習したら、ダラダラやるようになってしまう。

 これが時給仕事ならなおさらで、短時間で大量に仕事するぐらいなら、適当に悪目立ちしない程度にこなした方がトクになる。
 時給じゃなくてもとっとと帰りにくい雰囲気の仕事場なら同じだ。
 責任が自分にある仕事と無い仕事の差というのはこういう所に出てくる。

 この問題の解答は3つあると思う。


 1つはamazon方式。
 コンピュータとシステムでガッチリ管理し最大効率に合わせた仕事の仕方の流れを作って人間をパーツとして扱う。
 ノルマがきつめに設定され、その達成度合いを時間単位で管理する。
 仕事の密度を上げざるを得ないし、人とのコミュニケーションによる進捗遅れもない。そこに人間が介在しないから。
 ただし非人間的なマシーンとしての労働という印象を受ける場合あり。

 もう1つは、プロジェクトリーダーがどうにかする方式。
 権限の大きいプロジェクトリーダーが個人のタスクを把握し、コントロールする。
 プロジェクトリーダーに能力が必要で、かつ自分の仕事を持ってると人の事を気にしている余裕がなくなるので、兼務は望ましくない。
 アメリカの大規模ゲーム開発の話を聞くとこういう感じよね。
 凄いリーダーが優秀な奴らを集めて上手くプロジェクトを転がす。
 責任の所在を明確にし個人に目標を作り、無駄仕事を減らす。
 雇用の流動性とリーダーに強い権限がなきゃまず無理だと思う。

 最後に旧日本方式。
 無駄仕事だろうがなんだろうが、一所懸命にやれ。という方式。
 その代わり、給与は右肩上がりだし最終的に苦労は報われる。
 かつての日本はこういうノリで動いていたと思う。だからこそ仕事を途中でやめる事を悪い事と認識するし、無駄な苦労も大事みたいな考え方がある。

 しかしこの「苦労は報われる」が破綻している今ならただのブラック会社だ。
 この仕組みは、明らかに他のやり方に劣ってしまう。
 こんなに無理に働かせた、こんなに長時間労働させた、安くで買い叩いた、という経営者側の目線の満足があるだけで、実際は質は下がるし、問題の発生率も高い。
 人間は心がついて動いてるので、心の問題を無視しては、同じ労働でも雲泥の差だ。


■まとめ
 仕事のやりがいというのは「やったことが報われるかどうか」にかかってるんじゃないか。
 責任とワンセットだね。
 報われない仕事の密度を上げるのはとてもツライしそれはやはり無駄なことだ。
 給与でも達成感でもなんでもいい。やりがい搾取でもやりがいが本当にあるならそれはそれで満たされるものもあるだろう。
 そこまでないと仕事の密度なんか本来の意味では上がんないよね。

 中国に工場作った日本の会社の話で、日本人監督がいない時には半日で全部組み立てて、午後は帰っちゃう、という話があって、それを確認して、じゃあノルマ倍にするか。みたいな。
 それ労働者にメリットないのにノルマだけあげても、気持ちよく働けないでしょう。

 インセンティブをどう与えるかという話で。

 願わくばもう少し何か、明るい話題につながるような事があればいいんだけど。なかなか不景気はつらいわね。

 これは自分が一応好景気の状況を知っているから思うだけで、若い世代は最近は結構マシに見えるのかも知れないけどね。

2012/03/05(月) 23:19:55| 固定リンク|日記| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
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