島国大和のド畜生
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ぶったおれ日記。
 もーやめてー。
 父ちゃんのライフはゼロよー

魂SPEC ドラグナー1 from ”Opening Silhouette”
 いわゆるバリグナーだが、やたらにレビュアーの評判が良い。良い出来だったのか。
 ちなみに魂SPEC XS-11 ファルゲンもかなり評判がいい。
 この辺、同世代のオタは、複雑な心象の記憶があるだろう。
 知らない人のために軽く解説をすると、ドラグナーは実質2つのイメージリソースがあり、1つがメカデザインの大河原邦男(ガンダム)版、もう一つがOPアニメーターの大張正己(ダンクーガ)版である。
 当時のスポンサーのバンダイとしては大ヒットガンダムのビッグネーム大河原デザイン重視、既存ファンは目新しかった大張デザインを歓迎という風潮だった。
 なにしろOPがトップガン的な映像でマクロスと同じ発進シーケンスをケレン味まみれに描いており、これは惚れるだろう?というすごいカッコ良さなので人気がでるのも当然だったろう。

 その後ガレージキットでバンダイからバリグナーの顔だけが出るなど、紆余曲折を辿り、今ドラグナーで商品力を持つのはバリグナー側となっているのだろう。バンダイもバリグナー展開に積極的だ。

 当時大河原デザインはかなりなんというか、「ビッグネームだが古い」的な扱いを受けていた印象がある。ガンダムのデザインにおいて、センチネルがいろいろな上書きを試みたり、レイズナーでも頭の大きいレイズナーが劇中では随分スマートに書かれていた。
 そういう時代の中で、この時期の大河原デザインはマイナス評価されすぎている印象があり、個人的には大変勿体無いと感じている。

 ロボットアニメのメカデザインは複数の人間によるコンペで決まるので、誰のデザインと一概に言えないし(モビルスーツにはかなり最終稿に近い冨野メモが存在する)(ドラグナ-に関して、鈴木雅久によるfixにちかいアイデア稿を見たことがある)誰のデザインがカッコイイというのを外野の自分みたいなのが語るのはかなり滑稽なのだが、語りたくなる魅力に溢れている。

 やーしかし、カッコイイなこれは確かに。
 ドラグナーの魅力一部に腰のラインがガチンとツライチというのがあって、ツライチにしちゃうと可動しないのでプレイバリュー的に嫌われるのだけど。
 ファルゲンはこれを軟質パーツにすることで、デザインと可動を両立しているようだけど、バリグナーのほうは、腰を分離して軸を新造しているので撮影アングルで目立つのがちょっと残念。しかし角度をつけなければ見栄えが良いように工夫されているみたいで、たいしたもんだー。よく解った人の作りなんだろう。

サンライズ・ロボットコンプリートファイル〈1〉リアルロボット編
 を買ってちらちら見てた所為もあって、バリグナーみたらいろいろ思いが噴出したので、軽くバリグナー語りをしてしまったが、本道としては大河原語りがしたいので、こちらで。
 大河原デザインの真骨頂は「立体で映える」所にあると思う。氏自信が金属や木製のモックアップを使ってプレゼンをしたりするとの事で、デザインの時点で立体の効果を考えていると推測される。
 んで、個人的には、ダグラム、ボトムズ、レイズナー、タイムボカンシリーズ辺りがもっとも氏の方向性とメカデザインが噛みあっていたのではないかと思って居たのだが、この本でチラと乗っていたソルティック(ラウンドフェイサー。ガンダムにおけるザク)のデザインは久しぶりに再評価した。カッコイイ。
 丸いヘリコプターのような頭部に四角い手足、立体的に見栄えの良い胸板とウェスト。当時ダグラムはポストガンダムの「どリアルロボット」路線だったので、逆にジャンプしすぎてヘンだの、ブロックヘッドがドクロベェ一味のメカみたいだのと言われたい放題ではあったが、かなりイカしたデザインだこれと再認識する。
 アイアンフットの出来が良過ぎてソルティックの存在を軽く見すぎていたよ。うう。

 メカデザインというのは、なんだってアリだからこそ、デザインする人のデザインのリソースがどこにあるかで変わってくる。
 重機や、飛行機からもってきたり、バイクや楽器からもってきたりで随分と印象が異なる。
 ガンダムの頃のリアルロボットブームというのは、現用兵器からデザインアレンジを拝借してロボットに重ねるという遊びで、これは物凄く楽しかった。
 模型誌では、スケールモデラーがその知識を生かしたアレンジモビルスーツを作っており、MSV(モビルスーツバリエーション)に逆輸入され、メカデザインが飛躍的な進歩を遂げたと思っている。

 自分はZガンダム、ZZガンダム時代のMSのデザインがあまり好きではなく、理由は多分「線は増えたが意味の無い線が多い」と感じるから、なのだけども、これは複数人の手を経由してコンペでデザインされるために、アイデアリソースのネタを把握しないままのクリンナップがガンになっているのではないかと思う。
 メッサーラとか、自分は嫌いなMSだったのだけど、藤田一己によるタイラントソードのメッサーラは非常にかっこ良く感じた。これも複数の人間で弄ったデザインと、そうでないデザインの差ではないかと思う。
 
 という事で話が戻ってくるが、大河原デザインにおける、複数のコンペや冨野メモが無い機体としては、ザクがあり(事実は知らないけど、ザクは前後情報が本当にないし、ザクの前身とされる冨野デザインもかなり違う)左右非対称、線少ない、でも立体的、怪獣と軍用の中間的デザイン(西洋の剣士のようでもある)、と非常に上手い所突いた!としかいえないかっこ良さで、しかしウエストの処理や足のスソの処理が独特なので、服飾デザイナーからの転向である事を思わせ、デザインルーツ語りしたくなる感じでイカしてる。

 そしてまったく大河原氏だけのデザインと言い切ってよいと言われているデザインがある。
 オモロイドである。
http://www.vega.or.jp/~butto/omoroid.html(個人によるオモロイドサイトさん)

 オチにオモロイドもって来たいが為にググッたら、丁寧なまとめサイトがあり感動した。
 だから、オチがオモロイドかよ!とか言ってはいけない。

 オチの後に文章を繋げるのもどうかと思うが、オモロイドの変形は見立て変形が殆どであり、シルエット的に、そう見えないことも無いというレベルの変形なのだが、これが大河原デザインのコアではないかと思う。
 シルエット重視。シンプル機構。頑丈デザイン。玩具メーカーから定評あって当然だ。

 オモロイド真骨頂。ドロンボーメカプラモの再販を望む。超のぞむ。

■何を書いているか解らないと思うが。
 風邪引き(熱中症の可能性もあり)で、熱がある状態の文章なので、そういうものだ。
 脈絡もオチもないが、webにはそういうくだらない文章もある。えらい長文だが書いたのは一瞬だ。

 熱があることを言い訳にしないと書けない文章もある。普段からヒドイ文章を書いているが。

 だってさー。熱出して臥せってる間、仕事の事しか夢に出ないんだぜ。
 家庭人として終わってるよ。(で、起きて書く文章がこれかよ。という。)

2011/08/14(日) 10:11:34| 固定リンク|日記| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
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