島国大和のド畜生
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今日の絵のお話、
手足の描き方 マスターガイド (廣済堂マンガ工房)
 これまたピンポイントな!そして微妙に上手くない絵もまじってるような。

 個人的に思う絵の上手いヘタに関してだけれども。
 上手くなる為にナニが必要かといって、
 実写→解釈→技術→絵
 の。解釈、技術の部分。
 しかし技術の部分は、CGによるundoがいくらでも出来るようになったのでごまかしが聞くようになったから、とにかく解釈の能力が重要で、それには上手い人の絵を見て、どういう解釈をしているかを理解し、真似すべきは真似し、自分の糧にしていく事が肝要だと思う。

 例えば人間の手の指って(親指を除く)、掌側からみると、1:1:1にスジが入ってるんだけど、手の甲側から見ると体に近い方ほど、パーツが長く、節くれている位置は1:1:1ではない。1:1:2ぐらいだ。
 こういうのってじっくり見て描けば、落とさない情報なんだけど、最初から「そういうもんだ」という知識があって、それに乗っ取って描くとそれっぽくなるのが早い。

 さらにこれが漫画絵となると「ココを省略するとそれっぽい」というのもあって、指の関節が1コ足りない絵を結構見かける。あきらかにオカシイんだけど、何十年も練り上げられた絵なので違和感より慣れが先に来る。
 これはオタク絵の「そんなに目がでかいわけあるか」というのも同じで、慣れが先に来ると平気になる。

 ただ、逆に、おかしな既成概念が先にあると、実写見ながら描いても、自分の中の概念に当て嵌めて描いてしまう。
 これだといつまでやってても上手くならない。

 漫画絵などが、ある程度上手くなったあとに起こるスランプのひとつはこれじゃないかと。

 というわけで、俺の盲を説いてくれた意味で、人体のデッサン技法のジャックハム先生は偉大だ。
 偉大だけど、俺程度しかうまくならなかったのは、俺の修練不足。

 最近の若い人で、やたら上手い人が多いのは、周りに上手い絵が多く、学ぶ先が大量にあるからというのも理由の1つとしてあると思う。
 ネットのお陰で最初から、全国区と闘うハメになるしね。

 もし絵を描いていて、なんか最近上達しねぇとおもったら、ヘンな自分だけの既成概念にとらわれていないかを気にするのがいいかも知れず。

2011/05/29(日) 11:35:40| 固定リンク|日記| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
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