島国大和のド畜生
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投げだしたいプロジェクトをどうするか。
悪い奴らは来なかった(レジデント初期研修用資料さん)

 要するに「経験に裏打ちされないロジックに意味はない」という内容として読んだ。
 事実そう思う。
 批判は簡単だし、批判している方は自分が批判され無いから気持ちが良い。
 だけどそこには実が無い。

 言うは易し。行うは難し。ネットは口先だけだから居心地いいけどやはり実が無い。

 人の行動のアラを探すのは簡単だが、自分の行動にアラが無いのとは別の話だ。

 この辺を読んで思った全然関係の無い話をうにゃうにゃと書く。
■目の前にあるスパゲティなコードをどうするか。
 プロジェクトを引き継ぎました。継ぎ足し継ぎ足しで運用していてグズグズになったプログラムがあります。
 さてどうする。
 大抵のプログラマはすべて書き直したい欲求に駆られる。
 問題のあるプログラムの難所を探すより、問題の無いプログラムをゼロから書いた方が気持ち良い。

 だがこの試みは大抵失敗に終わる。
 ゼロから書いた方が問題が無いのは、今が「ゼロだから問題が発見されていないだけだ」で、これが積み重なるうちに、元の問題のあるプログラムとたいして変わらなくなっていく。
 才能があればいい。時間が莫大にあればいい。人を投入できればいい。
 しかし元のプログラムを書いた人たちより良い条件と言えば、今目の前に動くプログラムがある、ということだけなのだ。
 ならば今動いてるプログラムを利用した方が、プロジェクトとしての生還率は高い。

 そういうことはままある。
 もちろん、きらめく才能があるなら話は別だ。このあたりの判断は毎度悩まされる。

■投げだしたいプロジェクトをどうするか。
 やる価値があるプロジェクトはいい。
 投げだしたいプロジェクトをどうすればいいかは永遠の課題だ。

 自分の場合は、投げだしたいプロジェクトというのは、くたびれ損の骨折り儲けが確定しているようなものを指す。

 そういう仕事にどういう態度で臨むべきか。
「もう自分や関係者の成長の為に使うしかない。」
 と考えている。

 ここで最初に話が戻るけども。
「経験に裏打ちされないロジックに意味はない」
 ならば、経験を積むしかない。
 経験をつむ機会というのは、かなり少ない。

「すごく自分がやりたかったプロジェクトだから本気を出す。」
 これはあたりまえだ。
「やりたくもなかった仕事だからやる気が出ない。」
 気持ちは分かるが、それは一番くたびれ損の可能性が高まる。

 正直、敗戦処理やツマラン仕事なんか、どんだけうまくやっても評価されにくいので、「自分を成長させるエサに使うしかない」と思うんだ。
 自分の成長のエサなら全力でやれるし、それは誰にも損をさせない。

 逆に言えば、そうやって全力でやる気が無いなら、ハンパな仕事に手を出すなって話でも有る。

■本当に投げ出すべきプロジェクトだったら。
 しっぽ巻いて猛ダッシュで逃げる。

2011/04/28(木) 01:43:49| 固定リンク|仕事| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
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