島国大和のド畜生
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権力を背景にした行動のみっともなさ
 ちょっと前に読んだアップルの記事にかこつけて、権力を背景にした行動のみっともなさの話を書く。
 アップル製品は部品調達にあたって、値引き要求が厳しくないそうだ。
 アップル製品はあの生産量だから「この数を発注するのだから、もっと割り引きしろ」と言った話がでてもおかしくない。
 もちろんそれは商品単価に跳ね返っている。アップル製品は高い。
 しかし、買う人は納得して買う訳だから商売としてはとても正当だ。

 正直なところアップルの商売のやり方に好感を持っていなかった。開発手法に対する独裁的な動きも不愉快だしストアの仕組みなども不満がある。
 だが、この「値切らない」というのは素晴らしい。

※2014/11/10 アップルが酷い下請けイジメをしているという記事がある。

 牛丼チェーンの安売り合戦が報道されているのを見た。最安値では牛丼並盛りが230円だそうだ。
 コメンテイターが「競争によって安くなるのは結構だ」という旨をしゃべっていたが。
 それは違う。過当競争は多くの人を不幸にし周り回って消費者も不幸になる。
 値下げ圧力をかけられた仕入先もあるかもしれない。打撃を被ったほかの外食産業は多くあるだろう。

 自分はゲーム開発を生業としているが、「こういうゲームを作れ」と言われてかかるコストを見積もると「もっと安くしろ」と必ず言われる。
 安くなった分は開発チームの開発環境が劣悪になる。言われたゲームはその単価では作れない。
 さてクソゲーの完成である。

 値引きの要求というのはそういうものだ。
 商品の価値を貶める。

 人の格というのは「強い立場の時にどう動くか」で見て取れる。企業も同じだ。

 卑しい人間は自分の立場が強い時、尊大な態度をとる。
 それがもっとも見苦しいと思う。

 企業規模にあかせて値引き要求をしたり、今後の取引を武器に不利な契約を強要したりする姿は、立場上殴り返せない店員に怒鳴り散らすみっともない客と変わらない。

 嫌らしい話をすると。

 大量の注文を行い、それ用の人員と機材をそろえ、その会社からの発注がないと下請け会社が立ちゆかないようにした後で、値切る、ということを恒常的に的に行う会社がある。

 後の利益をエサに持ち出し開発をさせそのまま次の仕事の話が動かないことを、恒常的に行う会社がある。

 会社の成長戦略として、下請けを使いつぶしていく事を当然としている、ヤリクチとして恒常的に使う会社がある。

 フランチャイズ戦略として、フランチャイズ店舗から絞り上げるのを当然としている会社がある。

 相手の無知に付け込んで、安くで買い叩くのが当然と思っている、会社がある。

 なんというか。嫌らしいというか浅ましいというか。

 会社にはそれなりの社会的な役割がある。それぐらいは果たそうぜ。
 せめて、ポーズだけでもさ。

 という事を思わずに居られない。

 アップルの値引き強要がヌルイというのは、元記事が消えてるのであれだけど、はてブのリンクを張っておく。ココ
これ。

2011/01/17(月) 00:13:28| 固定リンク|仕事| トラックバック:1 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
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2011/01/17(月) 01:54:59 | 障害報告@webry
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