「ゲームの企画をやりたい人は、何が出来ればいいですか。」
実際日本のゲーム会社の場合、企画の仕事ってかなり会社によって違うのだけども。
それでも、通じる技術はあります。
実際日本のゲーム会社の場合、企画の仕事ってかなり会社によって違うのだけども。
それでも、通じる技術はあります。
絵が上手い奴は、絵ばっかり描いてるから上手い。
小説が上手い奴は、小説ばっかり書いてるから上手い。
ゲームが上手い奴は、ゲームばっかりやってるから上手い。
じゃあゲームを作るのが上手くなるには、ゲーム作るしかないだろう。
当たり前だけど、作った事の無い人ほど的外れなことを言うし、やる。
なので、とにかくゲームを作るというのは何であるかを理解しておくのがよいのではないかと思います。
最近は、簡易な言語も多い。
絵を出すまでとファイル操作ならHSPとかが凄く簡単だ。
別にプログラマ目指すわけでないんだから、リトルビッグプラネット
とにかく、やったこと有るのと無いのとの差は、果てしなくデカくて広い。サハラ砂漠もビックリだ。
ほんのすこしでもいい、作った経験があれば「どういうデータの持ち方をしているか」「何をすると手間なのか」ぐらいなら見当がつくようになる。
時々本当に居るんだけど「プログラマーにこういう風にしてほしいって語ればいいと思っている人」は俺が生涯かけて根絶やしにしていく所存。
ゲームの企画は、ゲームの内容を人に伝えてそれを作ってもらうわけだから、ゲームがどういうリクツで動いてるかぐらいは理解してないとどうしようもない。
その上で、人間同士で仕事をするんだから、最低限のコミュニケーション能力は必要だし、文章製作能力も必要になる。
しかしゲーム作ったことが無いってのは本当に根底の知識が無いので、現場としては困る。
最低限どっかで経験をつんでるか、個人で何かやってた経験は欲しい。
概念から教えてスタートというのはよほど現場に余裕が無いと無理です。
あくまで現場視点の話を書きましたが。
繰り返すと、
小説読んだだけで、小説は書けない。
漫画読んでるだけで、漫画は書けない。
ゲームで遊んだだけで、ゲームは作れない。
ゲームの特徴として遊ぶ側は「体験」だから、自分の感じたことは正しいと感じがちだけど、それは違うので。
作ったことが無い人が、俺になら出来ると思うのは、若気の至りとしてもなかなか恥ずかしいのですよ。
(自分は、そういう恥ずかしいことは、一通り体験済みだけど、創作物はゲームに限らず、全部自分で手を出してみてるので、自分の力量に関してはわりとシビアに把握してる方だと思う。世の中上手い奴はいっぱい居ますよ。ショボーンとなれます。)
そいじゃそんな感じでー。
(今回の内容は私信)
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