島国大和のド畜生
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ゲームに夢を
 ゲームプレイヤー数に上限が有る限り。
 ゲーム市場には限界が有る。青天井の成長も利益も有り得ない。

 つまり限界が有ると言うことは、パイの奪い合いでしかない。

 で、あるならば、時間と金をかけたゲームと、そうでないゲームならば前者にしか勝ちは無い。

 ヨソと違う事、珍しい所、ニッチでもシーズでも何でもいい、そういう新しい所でこそ闘う価値がある。勝ち目がある。

「他ではこうです。」
「他のゲームではこれを実現しています。」
「こういう仕様が今は全てのゲームで入っています。」
「これが今は流行っています」

 どうして、他のゲームとのデスレースに自分から参加しに行くんだ。

 その山の頂点には、2~3人しか座れないぜ。しかもその山の形は画鋲みたいだ。中腹に座る場所は無いぜ。

 わざわざ、ツライ道歩く価値はあるのか?
 それはお前の安心の為じゃないのか?

 保険はかけ過ぎるとその重さでおぼれ死ぬぞ。
 転ばぬ先の杖は、多すぎると歩くのも困難だぞ。

 戦略とか作戦と言うのは「どこに戦力を集中させるか」が最重要だ。
 それはつまり「どこを捨てるか」だ。

 全方位に部隊展開して、疲弊して死ぬのも、補給が枯れるのも、後ろから撃たれるのもノーサンキューだよ。

 勝つために賭け金を跳ね上げた挙句、それでも本来必要な賭け金に届かないってのは、悲しいじゃん。
 勝つための賭け金も無いのに、現場を馬車馬のように使ってゴールにつけるわけないじゃん。馬だって飯食うには金が要るんだよ。

 予算規模に合わせたプロジェクトのゴールってあるだろ?

 かかった予算分+αのお客さんに喜んでもらえるもの作ろうぜ。
 無理無茶無謀で、開発は疲弊し、お客さんが面白くないなんて、いい事1コも無いじゃないか。



 みたいな話を、常にオブラートにくるんだり、むき出しにしたりしながら、ここまで生きて来ているんだけども、疲れる。疲れた。

 もうさー。
 世の中には、楽園もなければ、ウルトラマンも居ないんだよ。
 ちょっと投資しただけで、5割以上のリターンがポンポンでるなら、俺だって投資するわ。

 マグレで10割どころか10倍返しのようなプロジェクトも生まれる可能性が有るんだからさ。複数のプロジェクトを多く立ち上げて、ヒットしたので他を食わすしかないじゃんか。
 どれもこれも、同じようなもの作ってたら、コケる時にフルセットで吉本新喜劇の基本ボケのようにコケるぜ。

 お前らの安心の為に、良ゲーが生まれる可能性を潰すの辞めようぜ。

 全部のゲームが、平均的なゲームになっちゃったら、ゲームなんか1コ有ればいいんだよ。
 そういう1コは作るのに金かかるんだよ。同じレースに出たら負けるにきまってるだろ。
 金が欲しけりゃ、金をかけるか、博打を打つか、額に汗するかだ。

 搾取するのに慣れ過ぎるなよ。それは一番みっともない。



 とにもかくにも疲れ過ぎ。

 最近、自分の人生が消化試合に入った事をよく感じる。
 もともと上昇志向の足りない人間なのだけど、正直立ち位置はこの辺でいいと心から思う。もうちょい下でもいい。ただし、金はいくらでも欲しい。生きてくには必要だ。ゆえに要らぬ葛藤がある。

 家族が居て良かった。居なかったら、ふいっと蒸発してたかも知れん。
 今の多くの日本の労働者にはこの閉塞感がまとわりついてるんだろうな。

 嫁に旨いもんでも食わせるか。


アフタヌーン新書

2010/02/04(木) 23:55:50| 固定リンク|ゲーム| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
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