島国大和のド畜生
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映画:トランスフォーマーリベンジ 感想
 平日の午前中に見たので、空いてて快適だった。
 以下ネタバレバリバリで。


 フォーレン弱!(挨拶)

大雑把感想
 前作の2倍の金を使って、前作の4倍のトランスフォーマーの活躍があり大変素晴らしい。米軍の活躍も前以上。こういう映画はこうでなくっちゃ。

 映画の善し悪しは、火薬の量で決まると思っているので素直に面白かった。

 全体的に前作よりも、大味、大雑把、アクション多め、ギャグ多め、日常パート少なめとなっている。アクション増えて日常減ってるのは、自分にとって大変ありがたい采配。
 また、ギャグ多め、かつトランスフォーマー勢にお笑い担当を増やした事で、ロボのシーンばっかりでも緩急が付いているし、リアリティレベルがちょうどいい所まで落ちた気がする。

 しかし、好みの話をするとスキッズマッドフラップはウザキャラで、スターウォーズのジャージャービンクスを(似てないけど、場違いなコメディリリーフとして、アメリカ人てこういうの好きだなーと)思い起こしてしまったし、ジェットファイアが老兵で、ロボモードでは常に杖をついているとか、これも吉本新喜劇の間寛平ノリで微妙な印象。
 とはいえ、これらによってまじめな映画じゃあないんだよ、というのを強く押し出していて、まぁ落とし所としてはアリだよな、と感じさせる。
 1作目のスレスレながらリアルな雰囲気を好んでいたので、ちょっと判断が難しい。
 バカ映画はマジメにバカをやるほうが好みなので。

人間ドラマ
 前回のストーリーでは、サムが物語の中心に居る意味が無かったのだが(メガネだけで十分)、今回はそれを無理に解決させた所、ミカエラがサムと行動を共にする意味が無く説得力に欠けている。
 どう頑張っても、そこらへんの少年少女が、軍事作戦の真っただ中に居るというのは無理なので、ヤボなツッコミすんなよと、映画全体の雰囲気が語っている。

 あと、おかーちゃんがテンション高い系のネタは、アメリカ映画では入れておくべきお約束なのか?(バックトゥザフューチャーのおかーちゃんめっちゃビッチだし。)
 そんな感じでいろんなタイプの感情移入先キャラを作っておいて、とくにフォローせず終わるのは、前作と同じ。

トランスフォーマー
 インセクティコンは出るわ、プリテンダーは出るわ、サウンドウェーブからジャガーが発射されて、腰にキャノン砲が2門ついてるわで、非常に盛り沢山且つ、ファン嬉し泣き。
 今回は異形のTFが多いが、そうでなければ画面で見分けが付かないと思うので、仕方なし。

 つか、バンブルビーとランページの闘いがある為か、ランページ赤色になってんでやんの。玩具のは黄色いのに。

 前作が入門編的に変形の見せ場と、戦闘の見せ場を丹念に重ねたのに比べ、最初っからドッカンドッカンやってる感じ、印象深いカットは少ない。
 そんな感じで、常に複数がバタバタしていて、大変TFっぽいけど、正直何が起こってるのか追い付くのが大変。
 ただ、前作のような、複数回に及ぶバンブルの逃走とか無駄な前フリが少ないのは好感触。

 冒頭の中国で人類とオートボットが共闘してディセプコンと闘うシーンなどは、よくぞ現状説明シーンでここまでの見せ場を作ったと感心する。というかここが最大の見せ場。

 ただ殆どのメカがビークルではピカピカだけどロボではボロボロとか、どーなんだろそれ、的な所は結構多い。
 沢山のTFを出した所為で、それぞれ掘り下げが無いとか。
 スタースクリームとかホントにメガトロンにいじめられたダケだしなー。

舞台
 世界各地を股にかけ、の「世界」の中に日本が登場しないのはやはり残念。
 せっかくTFの前身のミクロマンとダイアクロン発祥の地なんだから、もうちょっとサービスしていいんじゃないか。
 コマツのダンプとスズキのバイクがTFとして登場してるだけ良しとすべきか。ナルトはどうでもいいけど。一応そんな感じで日本向けサービスは健在。

 でも、エノラゲイとかも写ってて、イヤーンな気分になる。マイケルベイこういうトコが大嫌いだわー。

米軍
 エイブラムスとホーネットてんこ盛り。脳汁噴き出した。
 前回死亡フラグ立てまくってた癖に生き残った軍人も健在。出番は減ってたけど。

玩具
 スルーしてた奴も買いたくなった。
 前作では映画未登場玩具を大量に販売していた為、今回の玩具攻勢も「どうせこれ映画出ねーんだろう」とタカを括っていたが、結構出てた。出てない奴は多分ゲームとかに出るんだろう。

 とりあえずえらい二枚目だったので玩具用かと思ってたサイドスワイプは、しょっぱなに登場、非常にカッコよく演出されていたし、ツインズとかは出ずっぱり。
 コンボイも劇中と玩具の差異が果てしなく少ない。玩具がわりと無理な変形してるんだけど、これは劇中と同じ位置にパーツを移動させる為だったのかと納得する。 

メカデザイン
 動いてりゃカッコイイし、目も慣れてきたけど、別にこれはリアルでは無いし超カッコイイ物でも無いよなーと思う。
 リアルだっ、って言いたいなら、変形方法ガッツリ考えて、稼働軸や強度も考えた上でデザインしろよと。タカラの設計部は本当にいい仕事してる。
 要するに風変わりなクリーチャーとしては大変上手く成立してる感じ。
 俺みたいなサンライズロボ直撃世代だと、もっと上手い表現あるだろ!とか思っちゃう。

 あと、やっぱ日本のオタロボと違って、アメリカ人のセンス最高!とか言う奴は、あのレールガンのあんまりデザインでも食らえ!

映画として
 見に行くかどうかで迷う映画じゃないね。何回見に行くかを考える映画。
 メカフェチにとっては2時間たっぷりメカメカしい映像が見れて腹いっぱい。

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