島国大和のド畜生
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6億を半額の話に関して。
 会議&MT連続によるエナジードレインを食らって、仕様書が全然進まないこんな日は、コーヒーを濃い目につくって自宅仕事。苦い。

[IT業界の弱者]6億円を半額にしろととんでもない要求
 見事な釣りっぷりでアチコチで言及されてる記事ですが。
 要点が分散してて引用が難しいのでかなり恣意的な引用になってるのはご容赦。
金融機関のシステム子会社に勤める高山真一さん(仮名)は,親会社の基幹系システムをオープン化するプロジェクトに,価格交渉の担当者として参加していた。
(中略)
親会社のシステム企画部門に所属するこのプロジェクトの担当者から,システムの概要仕様書を提示された。その仕様書に基づいて見積もることを求められ,約3億円(本誌推定)と見積もった。
(中略)
概算見積もりの後に機能を詳細に検討すると,概要仕様書にはない,必要な機能が次々と判明する。精査すると,機能量は概要仕様書の2倍に達していた。(中略)2倍の約6億円(本誌推定)になった。
ここから,不当な値下げ要求が始まる。(中略),「概算の見積もりが甘い。追加分を払う必要はない」の一点張りだった。6億円を半額にしろという,とんでもない値下げ要求である。
(中略)
半額を要求されたプロジェクトは,機能が倍になっても当初の計画通りにカットオーバーしなければならかった。プロジェクト・メンバーの懸命の努力でスケジュール面の約束は守れたが,あまりの過酷さから,90人ほど参加していたメンバーのうち約20人が心の病を患い,休養を余儀なくされた。また,プロジェクトを終えた後,心身ともに疲れ果てたのか20人が退職してしまった。親会社の担当者1人の理不尽な要求が,何十人というITエンジニアの運命を狂わせた。
 これは、受けた方が悪い。
 結果として、理不尽な要求を通したクライアントは、半額で納期にも間に合ってホクホク。上司の覚えもめでたいだろう。

 理不尽な発注が増えるのは、

理不尽な仕事を受ける奴が居るから

だよ。


 もちろん背に腹は替えれない時もある。が、これはどっちに転んでもロクな目に合わないんだから、出した被害と結果をみると、「赤字を出し、プロジェクトメンバーを潰しながらも、キッチリ納品した。」というのは最悪な選択肢になっている。
 しかも、胸糞悪いのがコレ。
プロジェクトは進んだものの,価格交渉の状況はまったく改善しなかった。結局,システム子会社の社長判断により,泣く泣く値下げをのむことになった。詳細は分からないが,値下げ要求をのむ代わりに人事などへの介入をさせない,実質的な独立を約束させたようだ。
 一番の曲者はコイツだわ。
 要してしまえば、クライアントは3億の値下げをさせてホクホク。子会社の社長は、実質的な独立を勝ち取ってホクホク。ひどい目にあったのは現場で苦労した替えの効く労働者。

親会社の担当者1人の理不尽な要求が,何十人というITエンジニアの運命を狂わせた。
そのまとめは違うだろう。

 実際はどうだか知らないけど、とりあえずそんな感想。

2009/03/11(水) 02:23:39| 固定リンク|web| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
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