島国大和のド畜生
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漫画家と編集者の話
 ブラックジャックによろしくの人のwebサイトができたそうで。 
 サイトとしてはflash多用で読み難いのだけど、兎に角すごいので、プロフィールだけでも読む事をお勧めする。

 大人気連載となったブラックジャックによろしくは、その後休載し、掲載誌を変え、タイトルに”新”をつけて再開するが、その経緯を漫画家の視点より漫画として書いている。

 こういうものでは、邪宗まんが道が記憶に新しい。
 そういえば、小学館の原稿紛失事件なんてのもあった。

 漫画というのは、いわゆる「憧れ産業」でなので漫画家になりたい奴は掃いて捨てるほど居る。
 ヒットするしないは水物なので、どんどん使い潰され消費されていく。

 漫画というシーンの中で、漫画家はどんどん新陳代謝するが、編集者はそこに居続けるので、どうしても力関係において編集者が上になる。
 表現を開示するメディアへの道を編集者が握っているのだから、漫画家が編集者と事を構えるのは相当に自殺行為。余程の売れっ子で無い限りできないだろう。

 また、編集者の気持ちも解らないではない。
 雑誌レベルでは常に赤字でコミックでの採算を取るというイビツなビジネスであることから、原稿料の値上げなどは経理上難しいのも理解できる。
 マンガなんだから、爽快な話をかけというのも確かだ。団体から抗議を受けるようなものを雑誌に載せたくないのも当然だ。

 でもね。
 言い方は悪いけど、何万部も売る作家を逃がす、怒らせる、それだけで充分に編集が無能に見える。
 一番悪い言い方をすると、カネヅルぐらい上手くコントロールしろよと。
 動く金額を考えたら社会人の対応じゃないだろう。

 そして漫画家は全てのリスクを背負っている。
 この漫画家のアシスタントが薄給であるが故に沢山辞めているようだが、実際つぶしの効かない漫画アシスタントで薄給で勤務時間が長ければ、 それがどれだけのリスクか。人生を棒に振るのに充分だ。
 個人事業主扱いだから健康保険も社会保険も無い。
 そもそも、最低賃金も守られない。


 とりあえず、漫画家と出版社という関係はそろそろ限界だと思う。
 次の座組みはどうなるのかは、今後の流れを注目したい。

2009/02/28(土) 23:47:33| 固定リンク|web| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
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