島国大和のド畜生
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■アリータバトルエンジェル

 アクションは、上手く作ってる所半分、ちょっとタルい所半分。総合的には良い出来。
 お話は、そもそもの漫画がエッセンス重視の細かい機微と整合性すっ飛ばして、コマ外の解説でムードを加算するタイプなので、映画に向かない。
 それを映画化するにあたり、それなりに取捨選択してはあるが、かなり原作を生かそうとはしている。
 しかし、アメリカ映画にありがちな、そこは説明しなくてもとか、そこはロマンスなくても、みたいなところは多くあり、攻殻機動隊実写を見た時のようなモニョリはある。あるが、絵ヅラはこっちのほうが上手く昇華されているので見ていて安心感はある。
 アリータ本人はとっとと、レザーコート、レザースーツ着せちゃったほうがビジュアル的に生えた気がする。
 なんというか、モサっとしたビジュアルでやってるところのマが持たぬのだ。(背景とかも)

■シュガーラッシュオンライン
 前作シュガーラッシュのテーマをわりと「そんなことはさておき」とうっちゃらかしているが、まぁそこはそれ。
 どちらかというと、前作は細かい「ゲームへの偏執的な傾倒」があったが、今作ではその辺はざっくりとしてしまっている印象。
 ディズニープリンセスなんか俺は知らねぇんだよ。というね。(マスを狙うなら仕方が無い)
 この手の、ディズニーや、ピクサーのヤリクチとしての「普遍的なテーマ」(今回は友達との距離感≒成長と巣立ち)みたいな、誰もぐうの音の出ないテーマを持ってきているが、その描き方もド直球なので、子供向けとしては正しいのだが、年寄のゲーマーとしてみると食い足りない。もっと踏み込まないとただの説教臭さになる。

 このあたり、トイストーリーの、ド直球テーマ持ってきても、それなりに紆余曲折させる手腕はスゴイナと思わせる。
 パシフィックリム1の、求められるテーマやシチュエーションは、全部突っ込んだが、そんなことはさておき、カイジュウバトルだ!ってのもスゴイナと思う。

 シュガーラッシュオンラインはどうにも、テーマの消化に終わった気がする。そしてゲームの扱いがおざなりなので、楽しみにくい。
 ちなみに吹き替え版の山寺宏一の上手さは光る。ほんと何やらせても上手い。

■ワールドトリガー
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 漫画はジャンプ連載時にはダラダラみていた。同じ作者ではのリリエンタールのほうが好み。
 もともと、ゲーム的なルールのあるバトルで、丁寧にルールを説明しながら進めるので、将棋的な面白さはあるのだが、ルールが作者が作ったものなので(トリオンとかベイルアウトとか)ルールに合致していてもそんなにテンションは上がらない。
 特に、シミュレーターだと、トリオン量が無限なので戦い方が変わるとかは、ルールにルールを重ねているので、物語の面白さとして、スっと脳に入ってこないのだが、最近の若者、ゲーム世代(ゲームが世界に浸透する過程を経た俺たちの世代と異なり、ゲームがあるのが当たり前の世代)には、こちらのほうが良いのだろう。
 ゲームの元になったSF世界や、ファンタジー世界より、ゲーム的な世界のほうが馴染みがある。
 そりゃ、敵が攻めてくるぞ、って時に所属組織のランク戦の話に尺を使うわけだ。
 ほか、進め方が丁寧で「それはないわ~」という仕組みや感情の動きを極力排除しているが、やはり少年漫画ゆえの強引展開はあるので、それをするなら他ももっと雑でもいいのでわ、等と感じる所はある。
 ただ、流石人気作品になるだけの出来だとは思う。
 しかし、原作がたりなくて作られたと思われるオリジナルストーリーのスカスカにつまらない、なんというか完全にムダ話で、キャラの掘り下げにもなってない感じは、あんまりにもあんまりで、かなり残念。
 これはしかし、アニメ版の関係者が悪いというよりも、作劇方法などでよく語られる「物語をすすめるか、キャラを掘り下げる以外に頁を使うな」というのをほぼ両方封じられる、話を勧めてはいけない、勝手にキャラを掘り下げてもいけない、といった制約がキツイのだろうとは思う。

■Drストーン
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 さすがの完成度であり、異世界転生的なフォーマットを少年ジャンプフォーマットにまで換骨奪胎するとこうなるのであった。
 「本好きの下克上」のような現代知識がない所で現代知識で戦うというシンプルフォーマットだが、これの見せ方の上手さ。何を重視して何をすっ飛ばすか、それによるテンポの作り方が、手慣れている。
 同原作者のアイシールド21で、アメフトのルールをまともに説明しないまま、試合を組んで勝負のポイントを走力に絞って見せるなど、実際は走力じゃないとこにポイントあるだろうけど、作劇場無視する、みたいな乱暴なストーリーの組み方が、さらに乱暴になっており。これが少年漫画の力業なのだなと思わせる。とにかく上手いのだ。
 そしてその上手さがほとんど強引な手法なのだ。読んだあと何も残らないレベルの。

 理屈っぽさはたいがいなのだが、現実の科学とのリンクで、作者の自由にはできないルールでのバトルにしているあたり、ワールドトリガーとは作りが真逆。しかし作劇外のルールはとんでもなく雑に扱うので、結局作者の好き勝手になっている。
 ある意味対照的。
 
■本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません
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 評判が良いので見てみたが。確かに面白いは面白いのだが、世界が物語にとって都合がよく作られているので、そこはしらける。
 病弱な少女がどうやって社会と渡り合うか、というキーポイントは、魔法によるやぶることのできない契約によって、簡単に守られてしまう。
 貴族階級からの、横暴にどう対応するかも、魔力による暴力で解決してしまう。
 この辺りの強引さ、雑さは、紙をすいて量産して本を作ろうとか、シャンプーの製法を売ろうとか、丁寧にやってるところとの差が大きい。
 たぶんDrストーンなら作劇上そこは無視する。理屈を用意しない。みたいな解決をするところだと思う。
 無視するとツッコミポイントになるし、都合の良い設定をするとしらけポイントになる。

 このしらけポイントは、そこに項数を割いても見せ場になる部分でもないので仕方が無いとは思うし、視聴者によっては気にしないのだろう。
 
 ちょうど、ワールドトリガー、Drストーン、本好きの下克上と、こういう「細部をどうするか」みたいな例を3つ立て続けに見たので面白かった。

 ワールドトリガー>他の空想上の細部をめっちゃ書いて都合の悪い所はシレっと流す。
 Drストーン>現実的な細部をエッセンスとして大量に書いて、都合の悪い所は描写しない。
 本好きの下克上>都合の悪いことにならないルールを用意しているが、都合が良すぎる。

あくまでも個人の印象で、原作を読んでからそれぞれ時間がたっており、本好き之ほうは原作未読なので動画からの感想となる。
こんなものは、受け手によって異なるだろう。

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あっというマに1ヶ月経ってしまった。ほっておくと広告があがってくるのでこちらも必死である。
書きたいことはいっぱいあるのだが、もうちょっと時間を置かないと、リアルタイムに過ぎる。

2020/01/14(火) 19:04:18| 固定リンク|日記| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
あけましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりました。本年もよろしくおねがいします。



なんとなく、年始っぽいのでyoutubeからみつけてきた、格闘ゲームの進化の歴史を貼っておきます。

子供も大きくなり、俺の残り寿命も減っていく中、残り少ない自分の時間をどう使うかはさらに重要になり。
面倒なことからは距離を置く、不快なことには躊躇せず法的手段、我を通すべきところでは、折れない。

死の間際で後悔をしない生き方をせねばと強い意志を持ち、握りこぶしを握りしめ、餅でも食って正月太りする予定です。


2020/01/01(水) 00:00:01| 固定リンク|日記| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
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