島国大和のド畜生
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仕事の細分化とコミュニケーション能力とか

2015/01/22(木) 01:33:13| 固定リンク|仕事| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
「手癖でどうにかなる/ならない」の話
■文章を書くオレの脳内
・とりあえず書きたい事を適当に並べていく。
・一息に書き上げることが出来たらラッキー。
・時間を置いて続きを書くときには、前の文章を読み直す時間が、倍以上かかる。
・どうにも綺麗にまとまらない場合、捨てたほうが早い。

■プログラムを書くオレの脳内
・各種変数マップを脳内に並べて書く。
・時間を置いて描きなおすときはそれを再現するのに時間がかかる。再現仕切れない場合も多い。
・なるべく小さい単位で書かないと、読み直しコストが高くなりすぎて、投げ出したくなる。
・どうにも綺麗にまとまらない場合、捨てたほうが早い気がするが、それは原因を解決していない。
・あきらめて丁寧に読み直したり、小さい単位で成立させたほうがいい。

■絵を描く俺の脳内
・適当に書く。最後まで適当。
・デッサンが狂っていたら、まぁそんなもんだ。味かもしれない。ぐらいに自分を騙す。

■粘土を捏ねるオレの脳内
・指癖に任せる。なんか出来てくる。
・駄作なら捏ねなおす。

■ポリゴンを割る俺の脳内
・形状云々より、ここで頂点を増やすか、増やさないかばかりを考えている。
・それ以外は全部手癖。

■音楽を書く俺の脳内
・書けません。



 ざっと感覚で書いてみたが、「手癖でどうにかなる」仕事ほどやってて楽しい。
 そして「手癖でどうにもならない仕事」は達成感がある。
 手癖でどうにもならない仕事は、繰り返しているうちに脳内にパターンが構築されて、手癖でどうにかなる領域が増えていく。
 完全に手癖だけになったら成長が止まった、これ以上の進歩が得られない、という状況なので注意したほうがいいのだろう。

2014/12/27(土) 04:12:22| 固定リンク|仕事| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
知らないからこそ自由な発想ができる。
「知らないからこそ自由な発想ができる。」

 これにはよく異を唱える。

「知っている人間は、選べるのだ。知った手口と、自由な手口を」


例えばゲーム開発の場合。
「自分は開発力が無いがすばらしいアイデアがある!」とか言う人が居たりする。

 こういう場合、本当にすばらしいアイデアがある場合と、開発力が無い為にそのアイデアの欠陥に気づけてない場合がある。
 その区別をつけるためだけにも、開発力は有ったほうがいい。

「知らないからこその自由な発想」てのは「知ってる奴がそれをサンプリングすればいい」のであって「知らない奴に旗振らせると地獄をみる」のだ。当たり前の話。

 知ってる事を過小評価するのは、知らない人の自己防衛の場合がある。
 本人すらそれに気づいていなかったりする。

 オタク向け企業が、オタクの就職お断りの結果、主要購買層に企画が刺さらなくなったとか。
 ソシャゲは結局ソシャゲガチプレイヤーが運営に噛まないとユーザーに刺さらないとか。

 この辺の例は面白おかしく脚色されたものでもあるが、一部真実も含む。

 逆もしかりだ。
 エライ人の算段を現場は知らないし。金策の苦労も求人の手間も実務をしてる人意外はわからない。

 餅は餅屋という、よくある話なのだけど。

「俺は餅を突いた事は無いが、だからこそ餅屋として最適だ!」

 みたいなセリフの微妙さにはちゃんと気づけるようにしたい。自分が発する時にも。

2014/05/12(月) 01:11:14| 固定リンク|仕事| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
クライアントと現場の間で何が出来るか
デキる制作進行になろう!みんなが幸せになるアニメ制作進行スキル ~知識編~

アニメ、映像業界には「果てしない無駄な時間」があります。

それをきちんと交通整理して有効な時間にすることが、もし出来たならば

地味だけど、それは革命的なのです。

 ゲーム業界からみると、果てしなく細分化されていて安定して(実体を聞いたとしてもこちらから見ればほんとに安定)モノが作れるアニメの現場だけど、まだまだ効率を上げれる所はいくらでもあるらしい。

 ゲーム業界は基本的に非効率で面倒くさい。

 良くある面倒くさい例が以下のパターン。

①偉い人がアバウトな指示を出す。
②アバウトな指示に従い、指示に無い部分も頑張って作る。
③偉い人がアバウトな指示に従ったて作ったものにアバウトなリテイクを出す。
④現場が地獄を見る。

 これでしかも、クオリティが云々と言いだして開発会社に持ち出しでリテイクを迫る。
 窓口担当者が変わったり、決裁権限者が前後の流れをガン無視したり、不幸を積み立てるシステムとしては、結構念入りに構築されている場合が多く、頭を抱える。

 実際の所、開発会社に対して無理をさせてもいい事は無い。
 アホらしくなって主力がやめたりする。
 主力人材をクライアントが引き抜いたりする。(無茶すんなぁ)
 無理難題が窓口で吸収しきれないともれなくドブの中だ。
 会社がツブれたりもする。

 どっちにしろ、その作りかけのゲームのクオリティが上がる訳ではない。
 金を出さずにクオリティをあげるのはかくも難しいのだ。(あたりまえ)

 ただ、後手に回らず、先手先手を打って行ければ、料金や期間を盛らずにクオリティをあげる事が出来る場合がある。

 それは、リンク先で述べられていたようなヤリクチのゲーム業界版だ。
 そしてそのヤリクチの多くは、偉い人を如何に説得するかにかかっている。
 現場のコントロールは、出来る人材を適材適所に配置することで殆ど解決してしまうから。
 足りない戦力で戦うには、足りない戦力で戦うエキスパートを配置できるかにかかっている。


 ヨコヤリから現場を守った分、ゲームが良くなる可能性を残せる。
 もちろん、正しいヨコヤリもある。

 この辺、4gamerにもちょっと書いたが。
 こういった小技が、多くの人の間で共有され、理不尽な開発が減ればいいと思っている。

 なので、俺以外の人もたくさんの小技をあげてもらえると嬉しい。

2013/12/12(木) 00:56:06| 固定リンク|仕事| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
おしごと散文
 仕事してて思ったが。
 オールマイティにあれこれやっちゃダメだ。人間の脳の容積は限界があるので、貧乏してるとほかの事に頭が回らないように、開発やってると運営に頭が回らない、みたいなことは「ある」。
 だから座組みの段階で、誰がドコの責任を持つ、と小分けしておくべきだ。

 俺は某大手に居た時、PCのセッティングからなにからシステム課の人がやってくれて、なんじゃこりゃと思ったが、あれはあの規模になると効率的だ。
 翻って某所では、企画屋が外注向けの発注所書いて請求書のサンプル送ってとゴタゴタしてるので、そりゃゲーム自体へのかかわりがヌルい。クソゲを作ってしまう環境にある。

 スケジュール組む人、クオリティを管理する人、予算を見る人、この辺をひとりにやらせるのは、放火犯に警官と消防員をやらせるようなもので、やるスキルが有ってもさせちゃダメだ。
 座組みの段階で、ここを抑えたほうがいい。
 そういう「抑えておけば上手くいきやすい」所を押さえないと、あとは奇跡に期待するしかない。

 端的に「適材適所」とか「餅は餅屋」とか、昔からいろいろ言葉があるが。あのとおりで。
 その上で、一人にぜんぶ投げ込むとやばい。




2013/09/13(金) 03:04:18| 固定リンク|仕事| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
デキるプランナー不足
知的産業の人材育成の難しさ(degG, Inc.)
 読んだ。
ゲーム業界の人材育成、特にプランナーに関してちゃんと書かれた文章は滅多にないので面白い。

 以下、特に反論や賛成とかでは無く、単純に私見と自分語り。

2013/09/10(火) 00:43:18| 固定リンク|仕事| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
退職エントリとか
■退職エントリとか
 自分は、職場を何度か変わっているが、その際には転職エントリを書いていない。個人特定がされると面倒くさいからだ。

 最近、退職にあたり、実名で職場に後ろ足で砂をかけるようなエントリなどがあり、いろいろ話題としてホットらしい。

 わりと面倒な話だと思う。
 御座なりの「いい経験が出来ました!よい職場でした!」って退職エントリもあるが、あれ、よい職場なら辞めねーよね。
 「更なるステップアップのために転職いたします」ってのは、その職場にはその活路は無かったってことだしね。

 歯に衣着せても、言わんとすることは伝わる。
 というか、伝えたいからこそ、エントリなんか書くのだろう。

 ひどい職場だと思ったら、これはヒドイって話を周知しておくのは、後続のそこを目指してた人にとってはプラスかも知れない。

 実際のところ「あいつは後ろ足で砂をかける人間だ」というレッテルが貼られるのも結構キツイだろう。

 そういうアレコレを考えた上でエントリ上げる分には本人の勝手だろう。

 もし、そういうエントリをあげる人が多数になったら「後ろ足で砂をかけるようなまねをするな」と言う方が少数派になるかもしれないしね。
 後ろ足で砂かけられて困るほうの言説でしかない場合もある。

 なんにしろ、殴った場合、殴った強さで殴られる場合はある。
 待遇がよくなければ、待遇がよくなかったと言われるのを止めることは出来ないし、それが実は相応な待遇であったなら、そうであったと言われるのも止められない。

 そういう泥沼勝負の一発目をどっちが先に殴ったかは主観が入る。
 主張の内容だって、主観が入らざるを得ない。

 俺自身はそこのモメ事を発生させるような根性が無いが。
 人がやる分には非難する気も資格も無い。

 しかし、いろいろ揉めた方がゴールには近づけるんじゃないかと感じている。

2013/09/08(日) 23:17:02| 固定リンク|仕事| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
うんざりする上司の必要性
 ヘイト値の上がる仕事と言うのはある。
 嫌われる仕事。嫌がられる仕事。そういう意味合い。

 見たいな事を書こうと思ったら前に書いてた。定期的に気になるらしい。

 嫌な上司の重要性

 美味しんぼの富井副部長みたいな、嫌な上司が組織に必要ではないか。みたいな内容。

 人の仕事に対して、文句を言うというのは非常に嫌われる。ヘイト値が跳ね上がる。
 しかしプロジェクト全体の成功を考えるならば、誰かが志の低い仕事にはダメ出しをしなければいけない。

 こういうのはヘイト値が上がっても平気な人の仕事だ。
 ありていに言えば偉い人の仕事となる。

 でもこれをしない偉い人というのは結構居る。
 違う所では平気でヘイトをあげるのに、プロジェクトの切り回しではそれをしない。

 偉い人の仕事というのは、金持ってくる事と、人員のアサインなので。

 アサインした人が相応しくなければ、何らかの手を打つのも仕事に含まざるを得ない。
(それを人に振るのももちろんありだ)

 仕事をする集団というのは、そのアサインはロールプレイみたいなもので、座組みに合わせた振る舞いが要求される。

 偉い人というのは、

「効率、成功率を、最大限優先して舵きってますよ」

 というポーズをちゃんと取れないと、組織の求心力は無くなる。

 実態が違うなというのが透けて見えれば、それはもう誰も仕事に打ち込まない。

2013/08/27(火) 01:30:30| 固定リンク|仕事| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
なんてダンドリが悪いんだ。段取りが悪い理由。
 昔の文章を発見したので、てにをはを直して掲載する。

2013/08/17(土) 00:01:14| 固定リンク|仕事| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
座組みでたいていの仕事は決まってしまう。
 適当な文章を読んで思ったことを適当に書く。

僕の大切な優秀なエンジニア達がどんどん辞めていくようになりそろそろ限界になった

 要約するとロジカルな采配の出来ない部長に耐えかね、出来るエンジニアがどんどん辞めていくがどうすればいいか。と言う話。

 そのエンジニアにくっついて辞めちゃえばどうか。 もしくは部長を背後から殴ってみてはどうか。
 部長の椅子が手に入るかもしれない。

なんですごいエンジニアたちが辞めていくのか?
どんなことで口論してるのか?
そんな話を切り出してみたら、毎回嘘みたいに意味不明なことを部長が言っているのがわかった。
理不尽というか、意味不明。ここまでコミュニケーションできない人だとは思わなかった。
論理がまったく通じない。
「頭がいい人」だったので、エンジニアとしてやっているときは場当たり的に虱潰しにやってどうにかしていただけみたい。
「人を動かす」の部分についての能力は皆無。
なんでこんな人が部長やって、できるエンジニアをやめされているんだろう。


 仕事を効率的に行うのに2つ必須のものがある。

 1つ目は、ダンドリ。
 2つ目は、適材適所だ。

 この部長の場合は、開発者としては優秀だが、部長として無能との事だから、自分の頭の中にあるロジックを人に伝える能力に欠けるのだろう。

 適材適所でないためにダンドリもグズグズになったという例っぽい。

 しかし、いきなり怒りだすのはちょっと頂けない。

 人間の持って生まれた性質は、若いうちに方向が定まり、もはや歳をとってからは変更が不可能だと言う。

 実際そうだと思う。
 しかし、振舞いとして違う性質を模倣する事は可能だ。
 アメリカ人に根暗は多いが、多くが陽気にふるまう技術を身に付けると言う。(それが社会に置いて有効だから)
 この場合、部長という立場故に、自分の振舞いを矯正する必要が無い為、部長の悪い所が前面に出ているのだろう。

 逆を言えば、辞めて行ったエンジニアも相手が部長だから相手の性質や振る舞いを変える事を諦め、会社を辞める事を選んだのだろう。
 良くも悪くも「組織上のタテツケ」を従順に演じる人は多い。日本のサラリーマンは特にそうでないか。相手がアホでも座組み上、上司となったら限界ギリギリまで従う人は多いと思う。
 ロールプレイ(役割を演じる)は特に円滑に業務を進める為には必要だ。
 自分のようなチャランポランでも座組には従うし、自分に従ってくれる人も座組上従ってくれているのだと思う。

 だからこそ、このロールプレイを上手く崩す場所を用意できるかどうかは、かなり重要ではないか。

 この例の部長は、会社にとってマイナスであるとする。それを他の会社役員は理解しているのか。
 この部長からの報告しか聞いていないのではないか。

 組織というのは面倒なもので、部長をすっ飛ばして直談判するような構造が定常的に有ると、うまく回転しない。部長クラスが保身を意識し続けねばならない状況では、本来の仕事への熱量が減る。

 しかし頭超えが全くなく、部長クラスなら安泰となると、組織として硬直して戦闘力が落ちる。

 旧日本軍は学校卒業時の成績を元に階級を得て、それが下がる事が無かったので、組織として硬直し部下を多く死なせて平気な上司が跋扈したと言う。
 翻ってアメリカは、敵撃破と味方の損耗をポイント化し、優秀で無いものは任を解いていったそうだ。

 組織を硬直させない仕組みがないと、どんどん組織はダメになっていく。

 外部から役員つれてきたりするのもその手だし、誰かを抜擢するのもその手だろう。
 しかしまず「適材適所」が成せる仕組みになっているかは常のチェックが必要ではないか。

 みたいな当たり前のことを、ほげほげと。



*1
 以前いた会社で、定期的にシャッフルした面談をしていた事があった。
 比較的効果があった気はする。
 グチが上がってきやすいポジションに居た所為もあるのだろうが。

*2
 実は忌み嫌われる飲みニケーションとかは、困った上司による組織の硬直化に一部効果がある。1つ頭飛ばした部下を誘うと意味がある場合が多い。
 この辺も観測範囲が狭いから絶対ではないだろうが。


*3
 日本人は組織的なタテツケにとても従順だから(観測範囲俺の周り)自分からその座組みを壊そうとする人はほとんどいない。俺も座組み壊すのヤだし。
 だから、座組みを決めるのは本当に重要。
 優秀な人間を飼殺したり、やめさせたりする原因に簡単になる。
 優秀な人の優秀さが見抜けない人は結構多い。俺だって俺の分野以外はさっぱり解らない。
 また、相手が優秀と解っていても保身のためそれを認めないというのもあり得る。
 人は謙虚でないとヤバイ。

*4
 世の中は流動的なので、組織が硬直したらそれでもう負け戦だ。
 変化できるものが残る。

2013/08/16(金) 00:07:55| 固定リンク|仕事| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
モチベーションコントロール
 偉い人は言いました。
「おい!モチベーション落ちてるぞ!上げろ!」
 あがるかよバカ。

ベンチャー企業あるあるにハマった。

「俺が出来たんだから社員もできるはずだ」の論理がまかり通っている。
でも、僕はサラリーマン出身だからわかるのだ。裁量がない状態で10時間働くのはフリーハンドで20時間働くよりキツい。
そういうわけで、社員が全く定着しない。
(中略)
だって、彼ら(従業員)が我々と同じだけの利益の分配を得ることは絶対にないんだから。


 大ざっぱには、同じ利益分配を受けるわけでない社員にやる気が足りないとか、そんな事言ってもなーみたいなグチを入れつつ、だが現状を半肯定してる感じ。

 以後ここから個人的な感想を記述。


2013/08/14(水) 23:56:28| 固定リンク|仕事| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
イノベーションが欲しいなら奇人変人を重用するしかないよね。
重用(ちょうよう:その人を重んじて重要な役に付ける事)

 ジョブスは明らかに一緒に仕事をしたく無い種類の人だろう。
 富野由悠季が語る言葉は、一般人とは違うものを指している。
 松下にしろホンダにしろ創業者のエピソードは無茶な物が多い。
 何かイノベーションを起こす人というのは、常識と違う所に価値感がある。
 奇人変人の類ではないか。

 今もしそういった新入社員が居たら、縄張り争いの末に潰される。
 今もしそういった中堅社員がいたら、キチガイな部分を極力抑えて個性を殺している。

 しかし奇人変人は成功を収める可能性がある。

 空気を読まない、慣習に沿わない、善なるタガが外れてる。
 そういった武器があるから。



 日本の社会は成熟し過ぎていて「異物を排除」する傾向が強い。
 なんらかのポストが空いた時、そこに誰を付けるかは「もっとも波風を立てない人」が選ばれたりする。
 波風立てずにイノベーションが起ると思ってるなら脳が活動をやめている。
 奇人変人の重用は必要ではないか。

 奇人変人が、高い地位に着いた場合、やたら強力なのは多くの例がある。



 そして偉くなってしまった奇人変人は手に負えない。
 ワタミの中の人とか、ユニクロの中の人とか。あれそうだよね。

 ワタミの人は運送ドライバーとして設立資金を稼いだ。ユニクロの人は前身の会社を相続。

 異物排除フィルターの外側を通って、強い立場を手に入れた奇人変人。
 手に負えない。



 世間の普通の人も、多かれ少なかれ奇人変人のケをもっているし、それを全て排除していくと息苦しい世の中にしかならない。
 ただ、フィルター外を通過した、ごく一部の奇人変人に偏るのはとても具合が悪い。
 普通の人は、権力を持った奇人変人には勝てないからだ。

 最近よく求められる人物像である、空気を読み、コミュ力があり、波風を立てない、というのはこの場合「ヒツジ」だ。
 羊飼いにとって都合が良くても、羊飼いにはなれない。羊飼いの地位も脅かさない。

 奇人変人は狼であったり力士であったりバクテリアであったり病原菌であったりフンコロガシなので、同じプロトコルで勝負をしてくれない。
 ヒツジには勝てない。(だから群れで押しつぶし排除する)

 ジョブズみたいな人材が居ないとか言う人事担当者は、ジョブズに殺される立場でしかないし、ジョブズを群れで押しつぶし排除する立場でしかない。

 自分を脅かすような人を雇用したくないというのは解らないでもないが。組織としては緩慢な自殺になる。
 自分の任期を終えた後の会社がボロボロというのを良しとするならそれもあるのだろうが。



 理想は、もっと多くの奇人変人や、ライトな奇人変人が土俵に上がって泥沼の殴り合いをする事ではないか。

 世間の普通の人が持つ奇人変人な部分を遠慮せずに解放できる状況が必要ではないか。

 均質性を保ってきたヒツジの群れとヒツジ飼いは、奇人変人に対して脆弱すぎる。

 どうせ、役に立つ奇人変人なんて、1割にも満たないんだから、全部土俵に乗っけてしまった方が、ヘンなプレッシャー下で苦労する人が減るんじゃないか。



 昔のメモを見つけたのではっつけた。
 後でてにをはを直すかも。放置するかも。

2013/07/01(月) 08:09:03| 固定リンク|仕事| トラックバック:0 | このエントリーを含むはてなブックマーク|
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